院長ご挨拶

　「生活即健康」——健康の本質を追求する施術所

　当院は1995年の開設以来、30年にわたり皆さまの健康維持・増進と改善・回復に尽力して参りました。

　私は、2020年に大阪市立大学で生活科学の博士号を取得しました。医師でない私が医学部で博士号を取得するには、ヒト対象とする研究が出来ない為でした。

このたび、「鍼刺激による自律神経機能に関する研究」の博士論文が生活科学研究科の教授会で承認され、博士号が授与されることとなりました。

　「生活即健康」という理念を掲げるのは、日々の暮らしそのものが健康の基盤であり、病気の予防になると考えるからです。

　ハイブリッド施術による健康へのアプローチ
　当院では、鍼灸・手技・電気・運動（深呼吸を含む）を融合させた施術方法を採用して、患者様一人ひとりに最適なケアを提供しております。

　その基本は自律神経機能の回復を目的として「セロトニン・オキシトシン・ドーパミン」をアップさせる生活修正です。

　2025年12月現在、幼児から96歳、日本代表選手までの幅広い対象者に対して施術を行っています。

　私の原点——母の在宅介護と施術への思い
　私は、大学教員・研究者としての道を辞職して、母の在宅介護を優先しました。しかし、母は大動脈弁狭窄症の治療後、十分な術後ケアを受けられずに亡くなりました。この経験が私の施術に対する考え方を大きく変え、より患者様の人生に寄り添う施術を追求する決意につながりました。

「無理なく、追い込まず、継続できる健康生活スタイルを」
　皆さんそれぞれが満足する日常生活、社会活動、スポーツを続けられるような生活スタイルをサポートすることが当院の使命です。専門知識や技術だけでなく、誠意を持って向き合い、あなたに最善の施術を提供することをお約束します。

　ぜひ一度、当院へご相談ください。あなたの健康と生活の質を向上させるお手伝いができれば幸いです。

上原瑠果選手

2025年9月；世界選手権韓国光州大会 団体戦銀メダル(左)

2025年7月：ユニバーシアードドイツライン大会団体戦金メダル、

　　　　　  個人戦銅メダル