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山下整骨院・山下鍼灸院
慢性症状には自律神経・中枢神経の見える化を提供
院長 山下和彦
(鍼灸師、柔道整復師、健康運動指導士)
(体育学士 / 教育学修士/博士: 生活科学)
練馬区豊玉北4ー2ー12
AM9:30~PM6:00(月~金)
03-3991-7943
(土・日、祝祭日、平日時間は要相談)
2026年6月から脳波測定により、慢性症状が中枢神経が原因であるかを確認できます。
2026年6月17日 更新
検査では異常がないのに不調が続く——その原因は“大脳の興奮”である可能性が極めて高い。これは最新の神経科学が示す確かな知見です。
そこで、2026年6月より、脳波計(FM-939)を用いた “脳の興奮状態の検査” を導入します。
当院ではこれまで、自律神経の状態を評価する BBCT(自律神経検査) を中心に、慢性的な痛み・不調・自律神経失調症の改善に取り組んできました。
今回、新たに 脳波検査 を導入することで、自律神経の上位にある “脳の興奮状態(脳疲労・ストレス反応)” まで可視化できるようになります。
もし原因が大脳の興奮にある場合、一般的な鍼灸や整体では一時的に軽くなっても、改善効果が極めて薄いことが分かっています。
当院では、脳波・心電図・呼吸を統合した Brain-Body Connection Test(BBCT) によって、慢性症状の根本原因を脳波、心電図、呼吸測定から科学的に特定し、最適なアプローチを提案します。
私たちの心臓は、常に一定のリズムで動いているわけではありません。
一拍ごとにわずかに速くなったり遅くなったりする「ゆらぎ」があり、これを 心拍変動(HRV) と呼びます。
この“ゆらぎ”は、自律神経系疾患の心不全、高血圧、起立性障害、不安など精神症状、総じて検査に異常の無いストレス性症状では、心臓の動きである “ゆらぎ” は減少します。
自律神経の状態を反映する大切なサイン です。
自然の中で心地よく感じるのは、そよ風や川のせせらぎの「ゆらぎ」と、私たちの心拍変動の「ゆらぎ」が同調するとも言われています。
心電図には、心臓の動きを示す3つの代表的な波形があります。
深呼吸や姿勢の変化は、この心臓のリズムに直接影響します。
つまり、呼吸を整えることは、心臓の動きを整え、自律神経を整えることにつながるのです。
意外と知られていませんが、心拍数と脈拍数は同じではありません。
心拍数
脈拍数
心拍数は一定ではなく、常に微妙に変化しています。
この変化こそが 心拍変動(HRV) です。
瞬時心拍数とは?
瞬時心拍数とは、「1回の心拍(R波とR波の間隔)が1分間続いたと仮定したときの心拍数」 のことです。
これらの瞬時心拍数の変化を観察することで、自律神経の働きや体調の変化を把握することができます。
朝起床時に脈拍を測る習慣も、自律神経の状態を知る良い方法です。
運動やヨガでリラックスできる理由
運動やヨガで心身が落ち着くのは、横隔膜が柔らかくなり、深い呼吸ができるようになるからです。
深く息を吐くと副交感神経が働き、心拍数が下がり、体がリラックスしやすくなります。
深呼吸をすると、次のような変化が起こります。
これは 呼吸性洞性不整脈(RSA) と呼ばれる正常な反応で、
副交感神経がしっかり働いている証拠です。
深呼吸をしようとしても、肋骨があるため肺はそれ以上大きく膨らみません。そこで重要なのが 横隔膜 です。
横隔膜がしっかり動くと、肺は下方向に大きく広がり、
深い呼吸=大きなガス交換 が可能になります。
横隔膜が柔らかい人
横隔膜が硬い人
横隔膜の柔軟性は、深呼吸の質を大きく左右します。
深呼吸を繰り返すと、心拍数の変化から自律神経の状態が わかります。
1.呼気時の心拍数が徐々に上がる
→ 力み・緊張・交感神経優位の可能性(深呼吸の仕方が悪い)
2.力まず息を吐くと、呼気時の心拍数が一定に
→ 副交感神経が安定して働いている状態(中枢神経の安定)
3. 力んで息を吐くと、深呼吸ごとに心拍数が上がる
→ 副交感神経が抑制されている(深呼吸の仕方が悪い)
4.息を吐いた際の心拍数にバラツキがある
→ まだ呼吸に力みが残っている or 中枢神経(大脳)の興奮
5.息を吸った心拍数と息を吐いた心拍数が10∼20拍/分
→ 中枢神経(大脳)の安定
上記の5項目は当院のBBCT自律神経機能検査だからこそ確認できます。
さらに、呼吸曲線の測定を加えることで、さらに中枢神経 (大脳)の興奮状態、リラックス状態が推定判断できます。
このBBCTと画像を見ながらの深呼吸訓練で、回復への道筋ができます。正しい深呼吸を枚につ継続することは健康維持、治療の要素になるので、当院では慢性症状が短期間で改善するのです。
あなたの深呼吸が正しいかどうかは、呼吸曲線と瞬時心拍数を測定すればすぐにわかります。 当院では、深呼吸・心拍変動・脳波を組み合わせた“自律神経・大脳機能検査”を行っています。 改善が必要な場合は、科学的根拠に基づいた方法でサポートします。
健常者では、1拍ごとのR-R間隔は全てが異なります
1回ごとのR-R間隔を1分間に換算した心拍数が
瞬時心拍数です
上記のグラフの縦軸は心拍数、横軸は時間です。
深呼吸5回(赤枠)をおこなった心拍変動を示したグラフです。
深呼吸は、意識的に自律神経のバランスを調整する方法としてとても効果的です。正しく呼吸をすることで、副交感神経が活性化し、心拍数が落ち着いてリラックスできるようになります。
日常生活の中で、ゆったりとしたしんこきゅうをとりいれることで、ストレスを軽減し、健康な体を維持することができますので、ぜひ試してみてください!
気になる方は、ぜひご相談ください。
当院で行う BBCT は、
これらの条件で心臓の自律神経機能を評価する検査です。
評価項目は
自律神経の働きを可視化し、慢性症状や筋緊張の原因を探ることができます。
深呼吸は自律神経を整える最も簡単で効果的な方法です。
日常生活に取り入れるだけで、心と体が整いやすくなります。
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
心電図と呼吸測定を用いて、あなたの状態を丁寧に分析し、
最適な改善方法をご提案します。
Brain-Body Conection Test
臥位、臥位深呼吸、臥位、立位へ体位変換、立位深呼吸、立位
における瞬時心拍数の推移
通常は、BBCT座位
スポーツ選手など身体活動の多い方は、BBCT立位
ヒトの心身状態は、外部環境および内部環境が変化しても無意識に一定の状態に保たねばなりません。夏は汗をかいて身体を冷やし、酷寒の環境では鳥肌が立ち、身体を震わせて体温を下がらない様に反応します。温度調節だけでなく、睡眠、食欲、排泄など生命維持の機能は自律神経により調節されています。
こうした自律神経は地域性があり、各内臓、筋にも交感神経と副交感神経が分布しています。私は心電図から心臓自律神経を計測できることに着目して、慢性疼痛、筋緊張を含めた心身の異常を評価して、施術効果の経過を観察しています。
座位・深呼吸・座位の
瞬時心拍数の推移
上記は「座位5分間、深呼吸6回(4秒吸気、6秒呼気)、深呼吸後の安静座位」の推移を測定した健常者の一例。
健常者の臥位は50bpm後半~60前半bpm
最初の座位は、67.3bpm, HF22.896m2, LF1.293
深呼吸時は、吸気最高HR 81.5bpm, 呼気最低HR 59.5bpm HF301.243, LF0.397
深呼吸後座位は、65.1bpm, HF46.649m2, LF0.397
深呼吸前後で心拍数が2.2bpm減少、HF心臓副交感神経は23.753m2機能亢進、LF心臓交感神経は0.896機能抑制した。
座位・深呼吸・座位の
瞬時心拍数の推移
上記は、同様のプロトコルですが、深呼吸6回(4秒吸気、6秒呼気)の際、腹式呼吸にて腹部を膨らませた状態を維持したまま深呼吸を実施。
健常者の臥位は50bpm後半~60前半bpm
最初の座位は、66.7bpm, HF505.626m2, LF0.686
深呼吸時は、吸気最高HR 83.3bpm, 呼気最低HR 62.6bpm HF3759.13, LF0.468
深呼吸後座位は、66.1bpm, HF2059.67m2, LF2.450
深呼吸前後で心拍数が0.6bpm減少、HF心臓副交感神経は1554.044m2(407%)機能亢進、LF心臓交感神経は0.896(357%)機能亢進した。
座位・深呼吸・座位の
瞬時心拍数の推移
上記は、同様のプロトコルですが、深呼吸6回(4秒吸気、6秒呼気)の際、腹式呼吸にて腹部をへこませて腹筋に最大の力を入れた状態を維持したまま深呼吸を実施。
健常者の臥位は50bpm後半~60前半bpm
最初の座位は、66.7bpm, HF505.626m2, LF0.686
深呼吸時は、吸気最高HR 83.3bpm, 呼気最低HR 62.6bpm HF3759.13, LF0.468
深呼吸後座位は、66.1bpm, HF2059.67m2, LF2.450
深呼吸前後で心拍数が0.6bpm減少、HF心臓副交感神経は1554.044m2(407%)機能亢進、LF心臓交感神経は0.896(357%)機能亢進した。
「りきみ」があると、心拍数の呼気時瞬時心拍数が減少しないことが解ります。