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山下整骨院・山下鍼灸院
院長 山下和彦
(鍼灸師、柔道整復師、健康運動指導士)
(体育学士 / 教育学修士/博士: 生活科学)
大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授
東京都練馬区豊玉北4ー2ー12 03-3991-7943 (土・日、祝祭日、平日時間は要相談)
病院の検査で「異常なし=明らかな病気でない」と言われた長期の慢性症状でお悩みの方へ
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2026年7月17日 更新
医療機関での検査では特別異常がないにもかかわらず、心身の不調が持続的・断続的に続く——その原因は“大脳の興奮”である可能性が極めて高い。これは最新の神経科学が示す確かな知見です。
そこで、2026年6月より、脳波計(FM-939)を用いた “脳の興奮状態の検査” を導入。心電図と呼吸曲線から自律神経機能を測定すると同時に、症状を引き起こしている根本的生理学的異常の有無を確認します。
今後は、従来のBBCT(自律神経検査)に加え、新たに「脳波検査」を導入することで、自律神経の上位にある“脳の興奮状態(脳疲労・ストレス反応)”まで可視化できるようになります。
もし原因が大脳の興奮にある場合、一般的な鍼灸や整体では一時的に軽くなっても、根本的な改善効果は極めて薄いことが分かっています。原因を知らないまま回数券などで20〜30万円の投資をしても、厳しいようですが無意味になってしまうのが現実(明白)です。
当院では、脳波・心電図・呼吸を統合した Brain-Body Connection Test(BBCT) によって、慢性症状の根本原因を科学的に特定し、最適なアプローチであなたの早期回復をお手伝いいたします。
私たちの心臓は、常に一定のリズムで動いているわけではありません。
一拍ごとにわずかに速くなったり遅くなったりする「ゆらぎ」があり、これを 心拍変動(Heart Rate Valiability: HRV) と呼びます。
心不全や高血圧、起立性障害、不眠、腰痛、肩こり、胃の不調などの自律神経系疾患をはじめ、不安などの精神症状、総じて「検査に特別な異常の無いストレス性症状」を抱える方では、この“ゆらぎ”が減少してしまうことが分かっています。
つまり、心拍のゆらぎは自律神経の状態を反映する大切なサインなのです。
自然の中で心地よく感じるのは、そよ風や川のせせらぎにある「ゆらぎ(1/f の "ゆらぎ" )」と、私たちの心拍変動の「ゆらぎ」が同調するためと言われています。
心電図には、心臓の動きを示す3つの代表的な波形があります。
深呼吸や姿勢の変化は、この心臓のリズムに直接影響します。
つまり、呼吸を整えることは、心臓の動きを整え、自律神経を整えることにつながるのです。
意外と知られていないのが、心拍数と脈拍数は同じではありません。
心拍数
脈拍数
心拍数は一定ではなく、常に微妙に変化しています。
この変化こそが 心拍変動(HRV) です。
瞬時心拍数とは?
瞬時心拍数とは、「1回の心拍(R波とR波の間隔)が1分間続いたと仮定したときの心拍数」 のことです。
これらの一瞬一瞬における「瞬時心拍数」の変化をリアルタイムに観察することで、自律神経の働きや体調の細かな変化を科学的に把握することができます。
(※ちなみに、毎朝の起床時にご自身で手首の脈拍を測る習慣も、日々の自律神経の状態を知る良い方法です。)
運動やヨガでリラックスできる理由
運動やヨガを行うと心身が落ち着くのは、横隔膜が柔らかくなり、深い呼吸ができるようになるからです。
深く息を吐き出すと、ブレーキの役割を持つ「副交感神経」がしっかりと働き、瞬時心拍数が下がります。これが、身体が芯からリラックスしやすくなるメカニズムです。
深呼吸をすると、私たちの身体の中では、次のような変化が起こります。
これは 呼吸性洞性不整脈(RSA) と呼ばれる正常な反応であり、あなたの副交感神経がしっかり働いている証拠です。
深呼吸をしようとしても、肋骨があるため肺はそれ以上大きく膨らみません。そこで重要なのが 横隔膜 です。
横隔膜がしっかり動くと、肺は下方向に大きく広がり、
深い呼吸=大きなガス交換 が可能になります。
横隔膜が柔らかい人
横隔膜が硬い人
このように、横隔膜の柔軟性(動きの良さ)は、深呼吸の質、ひいては自律神経の安定度を大きく左右するのです。
深呼吸を繰り返したときの「瞬時心拍数」の変化パターンを見ることで、あなたの自律神経や脳(中枢神経)が今どんな状態にあるのかを正確に突き止めることができます。
1.息を吐いているのに、心拍数が徐々に上がる(または深呼吸ごとに上がる)
→ 呼吸に「力み」や「緊張」があり、交感神経が優位になってしまっている状態です(間違った深呼吸)
2.息を吐いたときの心拍数にバラツキ(不規則さ)がある
→まだ身体に力みが残っているか、中枢神経(大脳)が興奮状態にあるサインです。
3. 力まずにフッと息を吐くと、呼気時の心拍数が低く一定に落ち着く
→ 副交感神経が安定して働いており、中枢神経がリラックスしている状態です。
4.息を吸ったときと吐いたときの心拍数に「10〜20拍/分」のきれいな差がある
→ 自律神経のメリハリ(ゆらぎ)がしっかりと機能しており、中枢神経(大脳)が安定している証拠です。
上記の細かな変化パターンは、当院の BBCT(自律神経機能検査) だからこそ、リアルタイムで正確に確認することができます。
さらに、ここに「呼吸曲線」の測定を組み合わせることで、大脳の興奮状態やリラックス度合いをより高い精度で推定・判断できるようになります。
当院では、このBBCTの測定画像(グラフ)を患者さんご自身と一緒に見ながら、その場で「正しい深呼吸の訓練」を行います。
自分の呼吸と心臓の動きを客観的に確認しながら行う訓練だからこそ、脳と身体が正しいリラックスの仕方を驚くほど早く学習します。正しい深呼吸を毎日継続することは、それ自体が優れた「セルフケア(治療要素)」となり、当院で多くの慢性症状が短期間で改善・回復していく大きな理由となっているのです。
あなたの深呼吸が正しいかどうかは、呼吸曲線と瞬時心拍数を測定すればすぐにわかります。 当院では、深呼吸・心拍変動・脳波を組み合わせた“自律神経・大脳機能検査”を行っています。 改善が必要な場合は、科学的根拠に基づいた方法でサポートします。
健常者では、1拍ごとのR-R間隔は全てが異なります
1回ごとのR-R間隔を1分間に換算した心拍数が
瞬時心拍数です
上記のグラフの縦軸は心拍数、横軸は時間です。
深呼吸5回(赤枠)をおこなった心拍変動を示したグラフです。
深呼吸は、意識的に自律神経のバランスを調整する方法としてとても効果的です。正しく呼吸をすることで、副交感神経が活性化し、心拍数が落ち着いてリラックスできるようになります。
日常生活の中で、ゆったりとしたしんこきゅうをとりいれることで、ストレスを軽減し、健康な体を維持することができますので、ぜひ試してみてください!
気になる方は、ぜひご相談ください。
当院で行う BBCT は、
これらの条件で心臓の自律神経機能を評価する検査です。
評価項目は
自律神経の働きを可視化し、慢性症状や筋緊張の原因を探ることができます。
深呼吸は自律神経を整える最も簡単で効果的な方法です。
日常生活に取り入れるだけで、心と体が整いやすくなります。
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
心電図と呼吸測定を用いて、あなたの状態を丁寧に分析し、
最適な改善方法をご提案します。
Brain-Body Conection Test
臥位、臥位深呼吸、臥位、立位へ体位変換、立位深呼吸、立位
における瞬時心拍数の推移
通常は、BBCT座位
スポーツ選手など身体活動の多い方は、BBCT立位
ヒトの心身状態は、外部環境および内部環境が変化しても無意識に一定の状態に保たねばなりません。夏は汗をかいて身体を冷やし、酷寒の環境では鳥肌が立ち、身体を震わせて体温を下がらない様に反応します。温度調節だけでなく、睡眠、食欲、排泄など生命維持の機能は自律神経により調節されています。
こうした自律神経は地域性があり、各内臓、筋にも交感神経と副交感神経が分布しています。私は心電図から心臓自律神経を計測できることに着目して、慢性疼痛、筋緊張を含めた心身の異常を評価して、施術効果の経過を観察しています。
座位・深呼吸・座位の
瞬時心拍数の推移
上記は「座位5分間、深呼吸6回(4秒吸気、6秒呼気)、深呼吸後の安静座位」の推移を測定した健常者の一例。
健常者の臥位は50bpm後半~60前半bpm
最初の座位は、67.3bpm, HF22.896m2, LF1.293
深呼吸時は、吸気最高HR 81.5bpm, 呼気最低HR 59.5bpm HF301.243, LF0.397
深呼吸後座位は、65.1bpm, HF46.649m2, LF0.397
深呼吸前後で心拍数が2.2bpm減少、HF心臓副交感神経は23.753m2機能亢進、LF心臓交感神経は0.896機能抑制した。
座位・深呼吸・座位の
瞬時心拍数の推移
上記は、同様のプロトコルですが、深呼吸6回(4秒吸気、6秒呼気)の際、腹式呼吸にて腹部を膨らませた状態を維持したまま深呼吸を実施。
健常者の臥位は50bpm後半~60前半bpm
最初の座位は、66.7bpm, HF505.626m2, LF0.686
深呼吸時は、吸気最高HR 83.3bpm, 呼気最低HR 62.6bpm HF3759.13, LF0.468
深呼吸後座位は、66.1bpm, HF2059.67m2, LF2.450
深呼吸前後で心拍数が0.6bpm減少、HF心臓副交感神経は1554.044m2(407%)機能亢進、LF心臓交感神経は0.896(357%)機能亢進した。
座位・深呼吸・座位の
瞬時心拍数の推移
上記は、同様のプロトコルですが、深呼吸6回(4秒吸気、6秒呼気)の際、腹式呼吸にて腹部をへこませて腹筋に最大の力を入れた状態を維持したまま深呼吸を実施。
健常者の臥位は50bpm後半~60前半bpm
最初の座位は、66.7bpm, HF505.626m2, LF0.686
深呼吸時は、吸気最高HR 83.3bpm, 呼気最低HR 62.6bpm HF3759.13, LF0.468
深呼吸後座位は、66.1bpm, HF2059.67m2, LF2.450
深呼吸前後で心拍数が0.6bpm減少、HF心臓副交感神経は1554.044m2(407%)機能亢進、LF心臓交感神経は0.896(357%)機能亢進した。
「りきみ」があると、心拍数の呼気時瞬時心拍数が減少しないことが解ります。
正しい深呼吸や自律神経の働きについて、ご理解いただけましたでしょうか。 当院(東京・練馬区桜台駅近く)では、これらを脳波や心電図で可視化する専門施術を行っています。近隣でご来院が可能な方は、上段メニューの【初めての方へ】や【ご予約】をご覧ください。
これまで、下記の書籍を持参されて、北海道、大阪、熊本から、施術を受けに来られた方もおります。遠方にお住まいで通院が難しい方は、一人で悩まずに、お気軽にご相談ください。
当院の医科学的アプローチを求め、全国(北海道・大阪・鹿児島など)から飛行機や新幹線で来院される方や、片道2時間前後をかけて通われる方(木更津・成田・鎌倉など)もいます。
毎週の通院が難しい遠方の方でも、集中して脳と自律神経をリセットできるよう、2つの短期集中プログラムもご用意いたしました。
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