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山下整骨院・山下鍼灸院

自律神経機能の見える化医科学学会に基づく施術

体性-自律神経系 生活科学研究所

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金)   

03-3991-7943   (土・日、祝祭日は要相談)

 

 

 

 

 

 

 

     自律神経機能障害

2026年1月11日 更新

 体位性頻脈症候群(POTS)とは?

 体位変換(臥位→立位)により、血圧低下を伴わずに心拍数が過剰に上昇し、起立不耐症状を呈する自律神経系の疾患 です。

  • 立ち上がってから 10分以内に心拍数が30回/分以上増加(12〜19歳は40回/分以上)
  • 起立性低血圧は認めない(収縮期血圧が20mmHg以上低下しない)
  • 立位での症状が臥位で速やかに改善
  • 症状が 3か月以上持続
  • 他疾患では説明できない

 主な症状

 立位での心拍数上昇に伴い、多彩な全身症状が出現します。

 立位で悪化する症状

  • めまい・立ちくらみ
  • 動悸・息切れ
  • 失神前状態、失神
  • 脱力感
  • 視野のぼやけ
  • 下肢の鬱血(赤紫色)

 全身症状(臥位でも出ることがある)

  • 慢性疲労感
  • ブレインフォグ(集中力・記憶力低下)
  • 頭痛
  • 胃腸症状(吐き気、腹痛、便秘・下痢)
  • 睡眠障害
  • 体温調節障害
  • 発汗異常
  • 四肢の冷え・痛み

 病態・原因(多因子性)

 POTSは単一の原因では説明できず、複数の病態が重なって発症すると考えられています。

 代表的な病態仮説

  • 交感神経過活動
  • 循環血液量の低下
  • 静脈還流の低下(下肢静脈の弁不全など)
  • 神経障害性(末梢交感神経の機能低下)
  • 自己免疫異常(自己抗体の報告あり)
  • ウイルス感染後(COVID-19後遺症として増加)

 

 特に自己免疫との関連は近年注目され、α1アドレナリン受容体抗体や抗ムスカリン受容体抗体の報告もあります。

 好発・疫学

  • 有病率:0.2〜1.0%
  • 若年女性に多い(特に10〜30代)
  • 発症契機:ウイルス感染、外傷、妊娠、手術、心理的ストレスなど

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アクセス

03-3991-7943
住所

〒176-0012
東京都練馬区豊玉北4-2-12

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