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山下整骨院・山下鍼灸院

自律神経機能の見える化医科学学会に基づく施術

体性-自律神経系 生活科学研究所

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金)   

03-3991-7943   (土・日、祝祭日は要相談)

 

 

 

 

 

 

 

”あせり” を減らすのはどうすれば良いか

2026年1月10日 更新

 焦りを減らす方法は、「気持ちを落ち着かせる」よりも “神経系に安全だと伝える” という視点で考えると、とても分かりやすくなります。慢性症状の焦りは“心の問題”ではなく、神経の反応だからです。

 焦りを減らすための4つの原則

 焦りは「危険だ」という脳の誤解から生まれます。

 つまり、焦りを減らすには 脳に“安全”を思い出させること が必要です。

 1. 呼吸を整えて“安全スイッチ”を入れる

 焦りが強いとき、呼吸は必ず浅く速くなっています。これは交感神経が優位になっているサイン。逆に、ゆっくりした呼吸は脳に「安全だ」と伝える最も強い入力です。

 具体的には(目安;10秒間に1回の呼吸で吐く息を長く)

  • 息を吸う:2〜3秒
  • 息を吐く:6〜7秒(吐く方を長く)
  • 1〜2分だけでOK

 吐く息が長いほど副交感神経が働き、焦りが自然に弱まります。深呼吸の詳細は以下の書籍「深呼吸の極意」にあります。

     "深呼吸にはいろいろある”  りますが、誤解なき様に!

本書は

深呼吸を見ながら自律神経を整える ことをまとめた書籍です。

これまで進めてきた研究と実践の結果を改善例として掲載しています。

 

正しい深呼吸自律神経機能を意識的に高められることから、条件さえ整えば、慢性疾患も改善に方向付けます

   

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深呼吸・自律神経の書籍です

2023年7月21日出版

 2.  “症状チェック”を減らす

 焦りが強い人ほど、無意識に症状を確認します。

  • まだ痛いかな
  • 今日も息苦しい
  • 昨日より悪いかも

 この「症状チェック」が、脳にとっては “危険の監視” になり、焦りをさらに強めてしまいます。

 対策

  • 症状を感じても「評価しない」
  • 良い・悪いの判断をしない
  • ただ「今こう感じているな」と観察するだけ

これだけで脳の過敏化が落ち着きます。

 3.  行動のペースを整える

 焦りが強いと、

  • 調子が良い日に頑張りすぎる
  • 悪化して落ち込む
  • また焦る

 という“波の大きい生活”になりやすい。これは神経系にとって大きなストレスです。

 対策

  • 調子が良い日でも 120%やらず、70〜80%で止める
  • 「できるけど、あえてやらない」を練習する
  • 行動量を一定に保つ

これが神経系にとっての“安全の学習”になります。

 4.  身体感覚をニュートラルに戻す

 焦りは「身体の感覚のズレ」からも生まれます。

  • 過敏になっている
  • 小さな違和感を大きく感じる
  • 身体の信号を危険と誤解する

 これを整えるには、ゆっくりした動き・軽い刺激が効果的です。

  • ゆっくり首を回す
  • 肩を軽く上下する
  • 背中を丸めて伸ばす
  • 足裏の感覚を感じる

 “安全な動き”を脳に入力すると、焦りが自然に弱まります。

 まとめ:焦りを減らすとは「脳に安全を思い出させること」

 焦りは意志や根性で消えるものではありません。神経系が危険だと誤解しているときに起こる自然な反応です。

だからこそ、

  • 呼吸
  • 行動のペース
  • 身体感覚
  • 症状への向き合い方

 これらを整えることで、脳は「もう危険じゃない」と判断し、焦りは自然に弱まっていきます。

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