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公式サイト
山下整骨院・山下鍼灸院
自律神経機能の見える化と日本自律神経学会など毎年発表
当院は医科学学会に基づく施術です
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金)
03-3991-7943 (土・日、祝祭日は要相談)
2026年3月15日 更新
筋膜リリースとは、皮膚・皮下組織・筋膜にやさしく刺激を与え、その情報を神経を通して脳へ送り返すことで、痛みや筋肉のこわばりを改善する手技療法です。
つまり、「筋膜をゆるめる」=「脳と神経の反応を整える」ということです。
なぜ筋膜が痛みの原因になるのか?
近年、マスメディアでも取り上げられたように、「慢性的なこわばり・痛み・動きにくさの原因は筋肉そのものではなく、筋肉を包む“筋膜のシワや癒着”である場合がある」ということが分かってきました。
筋膜は全身を覆う“ボディスーツ”のような組織で、ここにシワ・癒着・ねじれが起こると、
・動きがぎこちない
・伸びない
・痛みが出る
・こわばりが取れない
といった症状につながります。
「筋と筋がベッタリ癒着して動かない」と言われても…?
患者さんからすると、「本当に癒着しているの?」「目で見えないから分からない」と感じるのは当然です。
しかし近年では、柔道整復師や鍼灸師もエコー(超音波画像)を使い、筋膜の“滑り(滑走)”を実際に観察できるようになりました。
筋膜が正常なら、筋肉はスムーズに動きます。癒着があると、エコー上で“引っかかり”や“動きの遅れ”として見えます。
なぜ揉んでも叩いても改善しないのか?
慢性的な
がある部位を、ただ強く揉んだり叩いたりしても改善しないことがあります。
理由は簡単で、
・痛みの原因が「筋肉」ではなく「筋膜」にあるから
・しかも筋膜は“層構造”で、どの層が問題かでアプローチが変わるから
さらに、筋膜リリースは「整形外科医、理学療法士、整体、カイロプラクティック、トレーナー」など、立場によって説明や方法が異なり、情報が混乱しているのも事実です。
まとめ
筋膜リリースとは、筋膜の癒着を整え、脳と神経の反応を正常化する科学的な手技です。
筋膜の問題は目に見えませんが、エコーや触診、動作の変化から“どこが原因か”を正確に推定できます。
慢性的な痛みやこわばりでお悩みの方は、筋膜の問題が隠れている可能性があります。
筋膜にはこれだけの種類があります。動作の制限があった場合に筋の特定と筋膜の制限の特定は困難です。
ある理学療法士がテレビで筋膜リリースを紹介している内容をみると従来のストレッチ手法でした。
また、あるプロバスケットボールのチームドクターは「筋膜はがし」と称して、激痛をともなう強圧刺激を私の目の前で国体選手に行っていました。
ゲイトコントロール理論に基づく手法と思われます。患者・選手が七転八倒に悶えている姿を観た時は不必要な刺激は組織損傷を助長させると考えています。
私の行なっている筋膜リリースは、理学のルード法に似た接触法に基づく手法で、大阪大学 医学部 解剖学教室で研究されていた、吉岡紀夫先生が提唱する筋膜療法を基本としています。
感覚としては何も感じない程度のものです。小児鍼・接触鍼と非常に相通ずる手法と言っても良く、筑波技術大学教授を2018年3月に退官された森 英俊名誉教授の言われる「最近の物理刺激の主流は、無刺激に近い軽刺激」と一致しています。
病院で画像診断がほぼ正常範囲であるにもかかわらず、症状が消失しない方、他方、画像診断での異常(ガンなど)、モルヒネ、消炎鎮痛剤でも痛みが取れない方も、是非ご相談ください。
痛みのメカニズムを知ると脳を錯覚させて、痛みの軽減も可能となります。
医療は学会がガイドラインを発行して、基本的治療方法が確立されていますが、柔道整復師、鍼灸師に関しては臨床ガイドラインがありません。筋膜リリースなど、名称の定義、手法のガイドラインもありません。