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山下整骨院・山下鍼灸院
院長 山下和彦
(鍼灸師、柔道整復師、健康運動指導士)
(体育学士 / 教育学修士/博士: 生活科学)
大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授
東京都練馬区豊玉北4ー2ー12 03-3991-7943 (土・日、祝祭日、平日時間は要相談)
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「こする」という動作の基本的な意味
「こする」とは、ある物を別の物に押し当てて、前後に何度も動かすこと を指します。つまり、摩擦を生み出す動作です。
日常でもよく使われる表現です。
これらはすべて「摩擦によって刺激や熱を生み出す」という共通点があります。
手で皮膚を「こする」とは何か(生理学的な説明)
手で皮膚をこする場合、皮膚の表面だけでなく、皮下組織や筋肉にまで軽い圧が加わる往復刺激 になります。
この動作には次のような特徴があります。
① 摩擦による皮膚刺激
皮膚表面の感覚受容器(マイスネル小体・メルケル盤など)が刺激され、触覚・圧覚・温度感覚が脳へ伝わります。
② 圧による筋膜・筋への刺激
こする動作では、皮膚を押しながら動かすため、皮下組織や筋膜、浅い筋層にも力が伝わります。
その結果、
といった生理的反応が起こります。
③ 熱の発生
摩擦によって熱が生まれ、局所の血流が増え、筋のこわばりが緩みやすくなります。
まとめ:皮膚を「こする」とは
「こする」というシンプルな動作には、皮膚科学・神経生理学的に見ても多くの意味が含まれています。
参考文献(一般向けに簡潔に)
1. 山下和彦, 岡田明, 山下久仁子, 渡辺一志. 鍼および鍼管の呼気時皮膚刺激が自律神経機能に及ぼす影響. Health and Behavior Sciences17(1): 1-6, 2018
2. 山下和彦, 岡田明, 山下久仁子, 渡辺一志. 呼気に同期した刷毛 による皮膚刺激がヒト自律神経機能および身体柔軟性機能に 及ぼす影響 ―鍼刺激、鍼管刺激、との比較― . 日本生理人類学23(4): 135-141. 2018
3. Watanabe M, Takano O, Tomiyama C, Matsumoto H, Kobayashi T, Urahigashi N, Abo T. Skin rubdown with a dry towel, 'kanpu-masatsu' is an aerobic exercise affecting body temperature, energy production, and the immune and autonomic nervous systems. Biomed Res. 33(4):243-8, 2012
4. 長野 仁, 髙岡 裕. 小児鍼の起源について―小児鍼師の誕生 とその歴史的背景―. 日本医史学雑誌, 56: 387-414, 2010
5. 清水ミッシェル・アイズマン. アドバンス版 図解 理学療法技術 ガイド, ルード法. 文光堂, 88-101, 2005
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