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山下整骨院・山下鍼灸院

自律神経機能の見える化と日本自律神経学会など毎年発表
当院は医科学学会に基づく施術です

 

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金)   

03-3991-7943   (土・日、祝祭日は要相談)

2026年3月15日更新

 私たちの身体は、筋肉に触れたときと皮膚に触れたときで、自律神経の反応がまったく違う ことが分かっています。

 自律神経は、心臓の動き・呼吸・血圧・消化などをコントロールしており、その働きは 心拍数 によく表れます。

心拍数でわかる「身体の状態」

・落ち着いているとき → 心拍数は下がる

・呼吸測定でストレス・疲労・緊張・不安が強いとき → 心拍数は上がる

 つまり、「心拍数を下げる刺激=身体を落ち着かせる刺激」ということです。

 では、筋肉と皮膚ではどちらが身体を落ち着かせるのでしょうか?

筋肉への刺激

心臓の“交感神経”を抑えて心拍数が下がる

 筋肉に刺激を加えると、身体は「運動の準備」をするために交感神経が反応します。

 しかし、適切な強さで行えば、交感神経の過剰な興奮が抑えられ、心拍数が下がるという効果が得られます。

体力がある人には効果的

 筋肉への刺激は、体力がある人・元気な人には良い反応が出やすいという特徴があります。

✖ 体力がない人には逆効果になることも

 疲れている人・虚弱な人に強い刺激(揉む・押す・叩く)を行うと、逆に身体がストレス反応を起こし、心拍数が上がり、体調が悪化することがあります。

皮膚への刺激

心臓の“副交感神経”が働き、心拍数が下がる

 皮膚は「リラックスの神経」と深くつながっています。

やさしく触れる・なでる・軽く圧をかけるなどの刺激は、
副交感神経を高め、心拍数を下げる効果があります。

体力がない人でも安全に反応が出る

皮膚刺激は身体への負担が少ないため、

・疲れている人

・体力が落ちている人

・慢性症状で弱っている人

でも、安心して使える方法です。

強い刺激は逆効果になることがある

「とりあえず揉む・押す・叩く」は、体力がある人には良い場合もありますが、体力が落ちている人には 刺激が強すぎて逆効果 になります。

 特に慢性症状の方は、皮膚刺激のほうが安全で効果が出やすい ことが多いです。

刺激は“4つの条件”で決まる

刺激の効果は、次の4つの組み合わせで決まります。

1. 強度(どれくらいの強さか)

2. 量(どれくらいの時間・範囲か)

3. 頻度(どれくらいの間隔で行うか)

4. 種類(筋か皮膚か、どんな刺激か)

 この4つが合っていないと、良い刺激でも逆効果になることがあります。

まとめ

・筋への刺激 → 体力がある人向け。交感神経を抑えて心拍数を下げる

・皮膚への刺激 → 体力がない人でも安全。副交感神経を高めて心拍数を下げる

・強すぎる刺激は逆効果

・刺激は「強度・量・頻度・種類」の4つの条件で決まる

身体を落ち着かせるためには、
その人の体力・自律神経の状態に合わせた刺激が必要です。

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