私の臨床の中心にある考えは、
「身体と心(脳)はひとつにつながっており、どちらか片方だけでは本当の改善は起こらない」
というものです。
私たちの身体は、
これらがすべて影響し合いながら働いています。
どれか一つが乱れると、全体のバランスが崩れ、原因が分からない不調として現れることがあります。
私は、症状そのものを追いかけるのではなく、その人が本来持っている“回復する力”が働きやすい状態を整えることを大切にしています。
空海の言葉に、
「人にはそれぞれの因縁と成熟の時がある」
というものがあります。
人は、無理に変えようとしても変わりません。
しかし、「変わりたい」「良くなりたい」という気持ちが芽生えたとき、身体と心は自然に変化を始めます。
実際、当院でその場で改善が起こる方の多くは、“治したい”という素直な気持ちが整った方です。
私が治しているのではありません。
皆さん自身が “治る力” に気づき、そのスイッチが入るのです。
当院は、「皆さんが治る力に気づく場所」であり、私はその“準備が整う場”をつくる役割だと考えています。
身体を整え、
呼吸を整え、
感覚を整え、
その人が本来の力を取り戻していく過程を支える。
それが、私の臨床です。
私たちが知覚する慢性症状について、近年の神経科学・脳科学は重要な事実を示しています。それは、鍼灸や整体などの施術(受け身の刺激)だけに頼るのではなく、「患者さま自身が身体の状態を正しく知り、自ら改善しようと心身を整えること」が回復の最大の鍵であるということです。
しかし、回復への道のりを一人で歩ませるわけではありません。赤ちゃんが親の愛情によって育まれるように、自分で回復のきっかけを掴めない方には、より深く、温かい手差しが必要です。来院される皆様に対し、まるで親が我が子を愛するように誠心誠意対峙すること。かつて御師から「使命とは、命を使うことだ!」と熱く叩き込まれたその精神は、今も私の施術の原点です。
自ら改善しようとする患者さまの情熱と、届かない部分を全力で支える当院の技術。この「二人三脚の強い絆」があるからこそ、当院は短期間での根本改善を実現できるのです。
全国の遠方から来院する方が増えてきました。
当院の医科学的アプローチを求め、全国(北海道・岩手・大阪・鹿児島など)から飛行機や新幹線で来院される方や、片道2時間前後をかけて通われる方(甲府・木更津・市川市・成田・鎌倉など)もいます。
毎週の通院が難しい遠方の方でも、集中して脳と自律神経をリセットできるよう、2つの短期集中プログラムもご用意いたしました。
ご自身の地域やスケジュールに合わせ、下記の特設ページより詳細をご覧ください。