50歳男性、4年前から続く頑固な胃の不調(胃炎症状)に悩み、これまで医療機関4施設で胃カメラを計4回行うも、すべて「異常なし」と診断されてきた方です。
同時期、長崎県の実家にいらっしゃるご両親の介護に不定期に通われていましたが、最近になって主治医から余命宣告を受けるという過酷な状況が重なりました。「実家にいる妹だけに任せるわけにはいかない」と、現在も東京と長崎を不定期に往復しながら、ご自宅での在宅事務作業をこなされていらっしゃいます。
これまでの経過として、回復の過程で逆流性食道炎を発症し、胃酸が逆流する不快感も時々生じる状態でした。近年は処方薬も効果が薄れ、整体やマッサージに通ってもその場しのぎに終始し、継続的な症状の改善は全く見込めない状態が続いていました。来院時、首や背中の痛み、そして胃の強い張り感は常に取れない状態でした。
科学的検査による本当の原因の判明
当院での検査結果は、臥位心拍数は70拍/分後半から80拍前半を示していましたが、深呼吸による呼気時最小心拍数は60拍/分前半まで減少させることができており、自律神経機能そのものを改善させる反応はポテンシャル(能力)が保持されていることが確認できました。
しかし、その一方で著しい腹筋力の低下が認められ、画像検査(胃カメラ)に異常がないにもかかわらず慢性的な不調が続く背景には、「基礎体力の低下に伴う持続的な筋緊張」と「それを取り巻く自律神経の乱れ」という明らかな病態原因が判明しました。
患者様の明確な覚悟と、二人三脚のスタート
初診時、患者様はこう仰いました。
「私の検査結果から、何をすれば早く治るのか……先生にお任せしますが、できることは何でもします。これまで医療機関や整体院を渡り歩いて、どこも改善・回復・快調な状態の維持ができませんでしたが、先生の話は非常に分かりやすく心から納得できた。だから努力して早く治したいんです。」
このように、ご自身の口から「治すための明確な意思表示(覚悟)」をしていただけたこと。これが、本症例の回復を爆発的に早めた最大の転換点となりました。
患者様の覚悟が明確であればあるほど、当院も科学的根拠に基づき責任を持って対応いたします。お互いが同じ方向に向かって歩む体制が整ったことで、これまでの停滞が嘘のように、徐々に、しかし毎回確実に症状の改善が見られるようになりました。
常時あった不快症状は「時々」へと変わり、日中「痛みを意識しない時間」のほうが多くなってきたのです。
わずか2週間でVAS[7]から[2]へ、そして「超優等生」の行動変容
初診時に自覚症状の度合いを示すVAS(Visual Analog Scale)が [7] であったものが、わずか2週間の介入・指導期間を経て、現在は [2] まで激減しています。
もちろん、ご両親の体調や将来への不安が心身のストレスとなり、症状に少なからず連動している部分は否定できません。
しかし、それ以上に素晴らしいのは、当院が指導した「毎日のトレーニング(適刺激)」を欠かさず継続し、睡眠時間の確保や食事内容の調整といったアドバイスを忠実に実行している点です。
「生活習慣の改善、運動不足の解消、適切な睡眠のタイミングと質」これら全てが噛み合い、ご本人の「行動変容」が結果として確実に症状を良好な方向へと導いている、まさに理想的な臨床の成功例です。
当院のあるべき姿(科学的検査・指導)と、患者様自身の主体的な覚悟と実践が見事に合致したとき、4年来の、あるいは医療機関で見放された重度慢性症状であっても、ここまで劇的な回復曲線を描くことができるのです。
次はあなたの番です!
全国の遠方から来院する方が増えてきました。
当院の医科学的アプローチを求め、全国(北海道・岩手・大阪・鹿児島など)から飛行機や新幹線で来院される方や、片道2時間前後をかけて通われる方(甲府・木更津・市川市・成田・鎌倉など)もいます。
毎週の通院が難しい遠方の方でも、集中して脳と自律神経をリセットできるよう、2つの短期集中プログラムもご用意いたしました。
ご自身の地域やスケジュールに合わせ、下記の特設ページより詳細をご覧ください。