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東京都練馬区豊玉北4ー2ー12  03-3991-7943 (土・日、祝祭日、平日時間は要相談)

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山下整骨院・山下鍼灸院

院長 山下和彦

(鍼灸師、柔道整復師、健康運動指導士) 

脳波測定・心電図測定・呼吸測定・基礎体力測定による体調確認と生活指導

※現在通院中の方でも「上記測定で身体状態のグラフ化と数値化のみ(8,800円)

 病院の各診療科で異常が見つからず、最後に紹介されるのが心療内科です。しかし、検査で「異常なし」と診断されたものの、心療内科での服薬も効果なく、期待できなくなった方々が長引く不調や倦怠感に悩みを当院へご相談・ご来院される患者さまには明確な共通点があります。それは、検査に映らない「脳と自律神経の機能低下」です。

 薬で一時的に症状をコントロールすることも選択肢の一つですが、根本的な回復を目指す上で欠かせないのは、「正しい生活習慣の確立」「呼吸を介して脳と自律神経の機能を活性化させるアプローチ」です。

 当院が推奨する、回復のための3つの基本原則を解説します。


1. 「就寝」と「起床」のタイミングを整える

  • 22時〜23時には布団に入り、室内を暗くして就寝する

  • 朝6時〜7時には起床し、太陽の光を浴びる

 朝起きて太陽の光を浴びると、脳内で「セロトニン(神経伝達物質)」が活性化されます。人間の生理的メカニズムとして、セロトニンが働いてから約13〜14時間後に睡眠ホルモンである「メラトニン」が生成され、夜に自然な眠気が訪れます。体内時計を正しく機能させることが、自律神経回復の第一歩です。

【臨床現場からの実例:心療内科から紹介された23歳男性のケース】 心療内科の医師から「深呼吸の指導」を依頼され来院された、大学休学中の23歳男性の症例です。基礎体力が著しく低下していたため、毎日のトレーニングメニューを作成しました。

しかし、1週間経過しても期待通りの変化が見られなかったため生活リズムを確認すると、「就寝は深夜1:00〜3:00、起床は午前11:00〜12:00」という重度の昼夜逆転状態でした。 10月の復学を希望しているものの、この状態では毎日の軽運動(10〜15分)だけでは「焼け石に水」です。根本的な時間管理と生活習慣の変革なくして、自律神経の回復はあり得ません。


2. 呼吸と運動で、脳と自律神経を直接動かす

基礎体力を向上させる運動は、単なる筋力維持のためではなく、「肺を大きく膨らませて酸素を十分に取り込み、脳へ刺激を送るため」に行います。正しく息を吸い、肺が膨らむことで、脳と自律神経を活性化させる4つのメカニズムが同時に作動します。

  • ① 横隔膜の運動(横隔神経の刺激) 横隔膜が大きく動くことで、横隔神経を経由して脳幹や自律神経(孤束核等)へ直接信号が伝わります。

  • ② 肺伸展受容器の作動(RSAの活用) 呼吸に伴う肺の伸縮が受容器を刺激し、心拍のゆらぎ(RSA:呼吸性洞性不整脈)を介して副交感神経の働きが高まり、脳と自律神経のバランスが整います。

  • ③ 動脈圧受容器と循環器系の連動 深呼吸による胸腔内圧の変化が動脈圧受容器を刺激し、RSAと連動して心臓・静脈還流量をコントロールすることで、脳の過剰興奮を抑え自律神経の乱れを修正します。

  • ④ 骨格筋の収縮(マイオカインの分泌) 筋肉の収縮により「マイオカイン」と呼ばれる作動因子(ホルモン様物質)が分泌され、脳の神経細胞や全身に良い影響を与えます。

 一般的な「単に筋肉を揉みほぐす受動的な刺激(末梢刺激)」とは異なり、呼吸や適切な運動を介した刺激は「脳(中枢)へのダイレクトな伝達」となり、脳の神経回路を再構築する「脳の可塑性」を引き出す鍵となります。


3. スマホやショート動画による「脳の過剰興奮」を防ぐ

 就寝前や布団の中でのスマートフォン操作、特にショート動画などの閲覧は固く控える必要があります。

 ブルーライトや強い視覚刺激は、交感神経を過剰に刺激して脳を興奮状態に陥らせます。中毒性の高いショート動画にさらされ続けると、思考や感情を司る前頭前野が絶えず疲弊し、休まる時間が失われます。

 近年の研究でも、長時間のスマホ使用が集中力や自己コントロール機能を低下させることが報告されています。これは決して「意志の弱さ」ではなく、脳の過剰興奮によって神経系が物理的に疲弊している状態です。生活リズムの乱れと運動不足が重なると、自律神経の調整機能が低下し、自力では抜け出せない不調の悪循環に陥ってしまいます。

【先ほどの症例の続き:スマホ・PC使用時間「1日10時間」の現実】 先述の23歳男性に確認したところ、スマホ使用時間・PC使用時間は共に1日約5時間(合計10時間前後)でした。起きている時間の大半で画面を凝視し、脳を過剰興奮させている状態です。

このような生活環境を放置したままでは、心療内科の服薬だけで改善・回復することは不可能です。復学と将来の目標に向け、ご本人に現状の自覚を促し、脳を休める指導を行っています。


当院からのメッセージ

 各種の慢性症状に対し、お薬で症状を緩和させながら体調を整えていくことも大切です。しかし、基盤となる生活習慣(運動・休養・栄養・飲酒・喫煙のコントロール)が乱れ、脳と自律神経の機能低下が放置されたままでは、根本的な回復は望めません。

 当院では、一時的な局所の処置にとどまらず、「横隔膜を介した呼吸中枢へのアプローチ」「客観的な検査に基づく生活指導」を軸に、皆様の回復を根本からサポートしています。

 一般的な揉みほぐしとは異なり、横隔膜を通じた「能動的な刺激」と、脳波・心拍変動などの「客観的なデータの可視化」を行う科学的アプローチだからこそ、長引く不調からの回復へ導くことができます。

「検査では異常がないと言われたが、確かな不調がある」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。ご自身の体の状態を数値と画像で明らかにし、最適な回復プランをご提案いたします。

 全国の遠方から来院する方が増えてきました。

当院の医科学的アプローチを求め、全国(北海道・大阪・鹿児島など)から飛行機や新幹線で来院される方や、片道2時間前後をかけて通われる方(木更津・市川市・成田・鎌倉など)もいます。

 毎週の通院が難しい遠方の方でも、集中して脳と自律神経をリセットできるよう、2つの短期集中プログラムもご用意いたしました。

 ご自身の地域やスケジュールに合わせ、下記の特設ページより詳細をご覧ください。

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