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山下整骨院・山下鍼灸院

慢性症状には自律神経・中枢神経の見える化を提供
 

院長 山下和彦

(鍼灸師、柔道整復師、健康運動指導士)

(体育学士 / 教育学修士/博士: 生活科学)

練馬区豊玉北4ー2ー12

AM9:30~PM6:00(月~金)   

03-3991-7943 

(土・日、祝祭日、平日時間は要相談)

2026年6月から脳波測定により、慢性症状が中枢神経が原因であるかを確認できます。

2026年6月17日 更新

0.1 Hz (10秒に一回)の呼吸は「人類共通の生理的共鳴点」

近年の神経科学研究では、0.1 Hz10秒で1呼吸) が

  • 心拍変動(HRV
  • 呼吸性心拍変動(RSA
  • バロレセプター反射
  • 迷走神経核の発火
  • 島皮質・前帯状皮質・前頭前野の活動

が 最大限同期・同調する周波数 であることが示されている。

 これは人間が本来持つ 生理的共鳴点であり、 脳幹迷走神経皮質ネットワークの結合性が最も高まる。

 Bates ら(2026)は、0.1 Hz 呼吸が 中枢自律神経ネットワークの機能結合を強く増加させる と報告している。 特に島皮質を中心としたネットワークが強く同期し、 脳幹から皮質への情報統合が最大化される。

また Zaccaro ら(2018)は、 スローブリージングの心理生理学的効果の中心は 0.1 Hz の共鳴現象にある と結論づけている。

0.1 Hzの呼吸 強制すると逆効果になる

 メトロノーム呼吸・強制ペースが大脳・前頭前野の認知負荷を増やし、情動調整と心臓指標が悪化することを示した。Tatschl JM et al. 2026.

 固定テンポ呼吸は自然な共鳴を阻害する。固定 0.1 Hz 呼吸よりも「自然に近い個人共鳴周波数」の方が HRV・バロレフレックスが大きく改善し、固定テンポは共鳴を阻害すると示した。“0.1 Hz を狙うほど、0.1 Hz から遠ざかる を科学的に裏付ける決定的論文。Sumiriska. et., al. 2026.

 呼吸を意識しすぎると迷走神経活動が低下する.呼吸をコントロールしようとする認知努力が前頭前野を活性化し、迷走神経反応を抑制することを示した。「努力的呼吸=迷走神経抑制」となる。Gerritsen RJS & Band GPH. 2018.

 呼吸の“努力”が筋緊張を高め、HRV を低下させる.呼吸を意識的に操作する努力は交感神経を高め、筋緊張と HRV 低下を引き起こすと説明。強制呼吸は筋緊張を高め、迷走神経を抑制する” Porges SW. 2021.

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