日本自律神経学会における研究活動は広範で、生理学、解剖学、病理学、薬理学などの基礎医学分野と、脳神経内科、消化器内科、循環器内科、心療内科、眼科等の臨床分野を含み、心理学は重要な領域の一つです。
例えば、不安や恐怖、緊張を感じた際の「手に汗握る」、「冷や汗をかく」といった現象も、交感神経の働きによるものです。
第79回日本自律神経学会総会では「こころの時代の自律神経学」をテーマに掲げ、副会長である慶應義塾大学文学部心理学専攻の梅田聡教授に、心理学関連のプログラム「自律神経から心の機能を理解する」と題したレクチャーをお願い致しました。(金沢医科大学脳神経内科学 主任教授 朝比奈正人 大会長の挨拶 より)
今回の学会における、
1. 会長講演
2. プレナリーレクチャー
3. 教育講演
4. 基礎と臨床の対話
5. シンポジウム
6. 東洋医学シンポジウム など
大会テーマである「こころの時代の自律神経学」の内容に関して共通していることは、「Brain(脳)、Mind(認知と心理)、Body(身体)」を統合した自律神経機能の理解が臨床につながることであり、6項目など各分野の専門家から発表がありました。
このことは、当院が、BBCTとして脳波測定、心電図測定、呼吸測定、基礎体力測定を行うことで、医療機関の検査には特段の異常が認められず明確な診断がつかないにもかかわらず、重度の症状を訴える方々を改善・回復・症状良好を維持させている取り組みに、まさに一致している内容でした。
特に今回の学会で私が注目した内容に関して11項目に整理しましたので、ご興味のある表題について皆さんの情報も整理してみて下さい。
1. 自律神経失調症」「40肩・50肩」「産後の骨盤調整」は、病名でも診断名でもない単なる機能低下
2. 自律神経から心の機能を理解する
3. 自律神経の反射性調節
4. 自律神経活動における4パターンの冷え性
5. 運動時の自律神経応答と中枢メカニズム
6. 心理ストレスと心身相関の神経基盤
7. 自律神経制御を担うオレキシン神経の活動動態
8. 末梢神経疾患における自律神経検査
9. 突発性後天性全身性無汗症の汗腺病理
10. 脳内ネットワークと自律神経
11. 慢性症状からの脱却:依存の壁を越え、脳回路を書き換える自立への道筋
症状には必ず原因があり、必ず改善、回復、症状良好を維持できる、個々の心身の状態と生活状況によって異なる方策はありますので、どうか諦めずに当院にご連絡ください。
全国の遠方から来院する方が増えてきました。
当院の医科学的アプローチを求め、全国(北海道・岩手・大阪・鹿児島など)から飛行機や新幹線で来院される方や、片道2時間前後をかけて通われる方(甲府・木更津・市川市・成田・鎌倉など)もいます。
毎週の通院が難しい遠方の方でも、集中して脳と自律神経をリセットできるよう、2つの短期集中プログラムもご用意いたしました。
ご自身の地域やスケジュールに合わせ、下記の特設ページより詳細をご覧ください。