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東京都練馬区豊玉北4ー2ー12 03-3991-7943 (土・日、祝祭日、平日時間は要相談)

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山下整骨院・山下鍼灸院
院長 山下和彦
(鍼灸師、柔道整復師、健康運動指導士)
脳波測定・心電図測定・呼吸測定・基礎体力測定による体調確認と生活指導
※現在通院中の方でも「上記測定で身体状態のグラフ化と数値化の確認(8,800円)」
医療機関でX線(レントゲン)やMRIなどの画像検査を受け、「骨や神経に異常はありません」「腫れ、熱もなく、血液検査にも炎症反応がありませんので、数日間は様子をみましょう」と診断されたにもかかわらず、激しい痛み、不安、不眠に悩まされ続ける方々は少なくありません。
一方で、画像上は深刻な変形やヘルニアが確認されるにもかかわらず、まったく痛みを感じずに日常生活を送っている人も多く存在します。
なぜ、このような「画像の見た目」と「実際の痛み」のズレが生じるのでしょうか。
近年の疼痛医学および整形外科学の科学研究では、「画像検査で捉えられる構造的異常(器質的異常)」と「患者が感じる痛み(主観的症状)」との間には強い相関関係がない(非相関性)という事実が数多くの論文で証明されています。
本稿では、代表的な科学的論文の知見を要約・引用しながら、この非相関性のメカニズムと、当院が提供する「機能的評価と改善・回復の手法」の科学的妥当性について解説いたします。
1. 科学的エビデンス:無症状者における画像異常の検出
「構造の異常が痛みの直接原因である」という従来の仮説を覆す代表的な研究を3編紹介します。これらの研究は、「痛みのない健康な人」を集めてMRIやX線検査を行ったところ、驚くべき高確率で構造的異常が見つかったことを示しています。
引用文献① 腰部アライメント・椎間板変性と痛みの非相関
Brinjikji, W., et al. Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations. 2015.
研究要約(エビデンスの概要) 無症状(腰痛がない)の人物3,110名を対象とした31の過去研究を統合解析したシステマティック・レビューです。 研究の結果、痛みが全くない20代の37%に椎間板変性が認められ、80代ではその割合が96%に達することが判明しました。また、無症状の50代のうち60%に椎間板の膨隆(膨らみ)が確認されました。
加齢に伴う背骨の変形や椎間板の変性は、白髪やシワと同じ「生理的な経年変化」の一種であり、それ自体が直接的に「痛み」を引き起こすわけではないことを明確に示しています。
引用文献② 肩関節(腱板断裂)における無症状性の証明
Girish, G., et al. (2011). "Ultrasound of the shoulder: asymptomatic findings in men." American Journal of Roentgenology (AJR), 197(4), W713-W719.
研究要約(エビデンスの概要) 肩に痛みのない無症状の男性(50名)を対象に超音波(エコー)検査を実施した研究です。 結果として、肩の痛みが一切ない参加者の96%になんらかの異常(腱板の不全断裂、滑液包炎、インピンジメントなど)が検出されました。60歳以上においては、無症状であっても過半数に腱板の病変が認められました。「腱板が切れている=肩が痛む・上がらない」という単純な因果関係は成り立たず、構造的損傷があっても動きの機能(運動連動性)が保たれていれば痛まないケースが多分に存在することを示します。
引用文献③ 膝関節(変形性膝関節症)の画像所見と痛みの乖離
Bedson, J., & Croft, P. R. (2008). "The discordance between clinical and radiographic knee osteoarthritis: a systematic review." BMC Musculoskeletal Disorders, 9, 116.
研究要約(エビデンスの概要) 膝関節のレントゲン画像異常と実際の膝痛の臨床的関連性を検証した大規模な調査レビューです。 レントゲン上で明らかな変形性膝関節症(軟骨のすり減りや骨棘)が認められた人のうち、実際に膝の痛みを訴えていたのは約15%〜80%にとどまり、半数以上の人が画像異常があっても無症状であることが示されました。逆に、強い膝痛を訴える患者の多くで画像上の異常がごく軽度である例も多発しています。「軟骨がすり減っているから痛い」という説明は必ずしも科学的真実ではなく、画像に映らない組織の摩擦、筋緊張、神経伝達の過敏化(機能的問題)が痛みの本体である可能性を強く示唆しています。
2. なぜ「構造異常」と「痛み」はズレるのか?(そのメカニズム)
これらの論文が示す通り、現代医学において「画像上の異常=痛みの原因」と決めつけることは、過剰な不安心理を生み出すリスク(ノシーボ効果)すら含まれています。
画像検査(レントゲン・CT・MRI)は、あくまで身体の「静止画(ハードウェアの形)」を切り取ったデータに過ぎません。
しかし、人間の身体は常に運動し、神経系や自律神経系が複雑に制御し合う「動的なシステム(ソフトウェア)」です。
痛みの正体は、単なる組織の破壊(器質異常)だけではなく、以下のような「機能低下」から生じるケースが極めて多いためです。
1.動作不全と局所的ストレスの集中
関節の噛み合わせや全身の連動性が崩れることで、特定の部位にのみ過度な機械的ストレス(剪断力や牽引力)が加わり続け、感覚神経(受容器)が興奮する。
2.神経系の過敏化
長期間の不安やストレス、生活習慣の乱れにより、脳や脊髄の痛み伝達回路が過敏になり、微小な刺激を「激痛」として処理してしまう。
3.血流不全と代謝産物の蓄積
自律神経の偏りや筋肉の持続的過緊張により局所の血流が低下し、発痛物質(ブラジキニン、プロスタグランジン等)が停滞・蓄積する。
これらはすべて「静止画の画像検査」には映り込まない「機能(働き・動作)の異常」です。
医師が行う「器質的手法(画像診断・手術・投薬)」は、生命の危機を回避し、物理的な構造破壊を修復するために絶対不可欠な医療行為です。
しかし、前述の科学的論文が証明している通り、構造修復(または構造異常の確認)だけでは解決できない痛みが存在することもまた、紛れもない事実です。画像検査で「異常なし」と言われ、湿布や痛み止め処方のみで悩む推定1350万人の方々は、まさにこの「機能低下」に取り残されている状態と言えます。
当院では、医師へのリスペクトと厳格な医療スクリーニング(レッドフラッグの除外)を前提とした上で、画像には映らない痛みの真因を追求します。
・医療機関の科学的客観データによる評価だけに頼らず、「脳波測定、心電図測定、呼吸測定、基礎体力測定」といった客観的評価ツールを導入し、自律神経の状態、呼吸パターン、神経・筋系の連動性をデータ化・評価します。
・動的手法(施術と動作再教育)の評価データに基づき、筋膜リリースや関節アライメント調整(手技)、正しい運動パターンを脳に書き換える動作再教育を行い、本来の「滑らかな動きと自己回復力」を取り戻します。
・学会発表を通じた科学的探求により、当院のアプローチが単なる民間療法の域を超え、「日本自律神経学会」「日本体力医学会」「全日本鍼灸学会」等の学術集会にて毎年症例報告を行い、専門医との議論を通じてアプローチの客観性と精度を高め続けています。
結論
「画像検査で異常がないこと」は「痛みがないこと」と同義ではありません。 一方、「画像に異常があること」が「痛みの直接原因である」とも限りません。
医学的論文が証明するこの「構造と痛みの非相関性」を正しく理解することは、原因不明の慢性痛から抜け出す第一歩となります。
当院は、医療機関の「器質的診断と治療」の重要性を深く尊重しながら、画像には映らない「機能の不調」に対して科学的根拠(エビデンス)と学術的検証をもって向き合います。両者が互いの専門領域を活かし連携することこそが、真の健康を取り戻すための最短ルートであると確信しております。
全国の遠方から来院する方が増えてきました。
当院の医科学的アプローチを求め、全国(北海道・大阪・鹿児島など)から飛行機や新幹線で来院される方や、片道2時間前後をかけて通われる方(木更津・市川市・成田・鎌倉など)もいます。
毎週の通院が難しい遠方の方でも、集中して脳と自律神経をリセットできるよう、2つの短期集中プログラムもご用意いたしました。
ご自身の地域やスケジュールに合わせ、下記の特設ページより詳細をご覧ください。