「整骨院、接骨院、ほねつぎ」での保険適応の施術は、施術内容・料金が全国同等であるということです。
西武池袋線 桜台駅徒歩4分・練馬駅徒歩7分
肩痛・腰痛など(運動器の急性症状)、自律神経症状(内科疾患の慢性症状)のご相談をお受けします。
突然のケガ等の緊急の場合は日曜・祭日でも来院可(学会、遠征で不在の時あり)
(要予約; メールまたは電話にて! 状況により、ご対応に時間を要す場合がありますことをご了承下さい)
公式サイト
山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦 博士(生活科学;大阪市立大学)
大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授
体育学学士、教育学修士、健康運動指導士、鍼灸師、柔道整復師
ほねつぎ・整(接)骨院・鍼灸院では
柔道整復師・鍼灸師が
運動器のみ保険対象として施術をします
運動器とは、筋・腱・骨・関節を意味します
また
運動器疾患には急性期、慢性期で分類されます
全国のほねつぎ・整(接)骨院は急性期のみが保険です
急性期とは外傷(ケガ)です
柔道整復師は慢性症状の対処法を教育されていません
しかし、
近年、保険外で慢性症状に自費対応しています
整体師の施術と同様に医療ではないので自費施術です
日本の医療は
金持ち優遇にならないように
皆保険制度で国民医療の平等性が担保されています
金を出すほど高度医療を受けられるのは差別だ
という考え方です
「狭心症・胃炎・肺がん」でも背部痛はおきます
ケガでない疼痛・慢性痛は内科疾患の可能性から
ほねつぎ・整(接)骨院では対応できない仕組みです
温泉やホテルのマッサージは医療ではありません
だから自費です
単なる疲労除去も医療となりません
もっと言えば
物理刺激で軽症内科疾患が治れば
薬が売れません
現在は国民医療約43兆円を削減するために
軽症は薬店で薬剤師に相談して薬で治す仕組みです
薬剤師は大学6年間で博士課程前期に相当します
医科に受診しなくても回復できる仕組みにしています
だから、柔道整復師・鍼灸師には内科疾患は
診させません
では、
薬剤を使用せずに、何故
もむ・たたく・さする・鍼・灸などの物理刺激で
心身が回復・改善する報告があるのか?
⇓
自律神経機能が改善するためです。
また、柔道整復師・鍼灸師は
専門学校出身が90%以上ですから
研究手法の教育を受けていません
医学教育でなく、職業訓練教育だからです
慢性期運動器保険施術は
鍼灸・あん摩・マッサージ・指圧師の担当です
しかし、医師の同意書が必要です
医師の同意書とは
医師の医療は効果がないという同意です
医師は同意書を書かないことがあります
この場合は保険施術になりません
鍼灸師の内科疾患対応は保健適応外です
世界保健機関WHOは43疾患に鍼灸に効果があると
していますが、日本では限定的な保険施術です
日本鍼灸の科学的根拠が医学会・厚労省に
認められていないためです
明治維新から医療は西洋医学に一変しました
鍼・灸・接骨は医療から排除されたのです
しかし、
政治闘争の結果、営業許可として存続できました
また、
「1日90分2コマを3年間」による
職業訓練専門学校の教育で施術所開設ができますが
研究教育を受けていないので根拠を示せません
私が博士課程まで教育を受けて博士学位を取得し、
複数の学会で症例発表を重ねている理由は
鍼・灸・柔道整復後療の科学的根を
積み上げるためです
現在
柔道整復師の慢性症状に対する自費施術は
整体師と同等に解釈され、厚労省は放置しています
実質的には
ほねつぎ・整(接)骨院の整体院化が進んでいます
慢性症状でほねつぎ・整(接)骨院・整体院に自費通院する場合
よくよく担当者に説明を受けてから施術して頂くように、
くれぐれもお気をつけ下さい
慢性症状は自律神経機能の低下が認められます
そこで当院では心電図と呼吸曲線から
客観的に症状の評価をしています
単に患者様の自覚症状だけで
症状の改善・増悪を判断しません
症状の回復・改善に関する客観的評価をします
私は患者様のご協力のお陰様で
臨床報告を毎年2~3編学会で発表し、
慢性症状に対する症例を報告しています
医師にご指摘を受けて、アップデイトするためです
これからも
宜しくお願い申しげます
2022年は以下の慢性疾患に対応してきました
シビレをともなう腰痛、肩こり、首痛、ひじ痛、手関節痛、
各種スポーツ傷害
変形性ひざ関節症、変形性股関節症、高血圧症、心不全、
機能性ディスペプシア、気管支喘息、
コロナ感染後の自律神経症状
自律神経失調、心身症は心電図と呼吸曲線で評価できます
当院の最大の特徴は
腫れ・熱のない慢性症状に対して
自律神経機能を心電図および呼吸曲線で評価し、
症状の見える化
です
深呼吸の訓練も実施して、日常のケアも指導します
日本史上初
アーチェリー男子団体 銅メダル
左から、古川高晴、河田悠希、武藤弘樹
これまで日本代表 医・科学スタッフとしても
深呼吸の見える化=自律神経の見える化
により、体調管理をしてきました
血液検査・尿検査・レントゲン/MRなどで明確でない疾患でもあらわれる慢性症状もしくは慢性疾患は自律神経機能の改善で
日常生活を戻せます
自律神経とは無意識に心身を調整する機能です。
日常的な「違和感、不安、不快、痛み」は呼吸が浅くなり、息が吐けない、深呼吸ができなくなり、安静時でもドキドキして、筋緊張を招きます。
当院では原因がはっきりしない、さまざまな慢性症状に対して心電図・呼吸曲線から自律神経機能を把握して、客観的に評価をしてから施術します。
慢性疾患・慢性症状は回復・改善に時間がかかることがあるので、自覚症状の改善だけで評価するのではなく、期待した通りの結果でなくても、その前には身体所見に改善がみられることを見逃しません。
(最新の特徴的症例をご参照)
慢性疾患・慢性症状の回復に焦りは禁物です。症状改善に時間のかかる場合は、環境因子(職場・家庭などの日常生活)が大きく影響を及ぼすことも多いのです。
服薬による化学物質で強制的に身体を変えることは可能ですが、服薬との併用は改善の早道となるでしょう。
どんな刺激が各患者さんにとって、より効果的刺激であるかを心電図と呼吸曲線を見極めて、その日の体調によって刺激を変えています。
さらに、ご希望があれば「見える深呼吸」を学習・訓練して日頃の自律神経調節ができるようにしています。
当院は、心電図・呼吸曲線から自律神経を客観的に評価します。
以下のグラフは、
臥位5分間、深呼吸、臥位3分間、座位5分間、深呼吸、座位3分間の
呼吸曲線(緑)、瞬時心拍数(青)の推移です。
臥位5分間の心拍数は60∼70拍/分(青)で推移
臥位5分間の心拍数は55∼60拍/分(青)で推移
臥位の呼吸推移では、呼吸がゆったりと大きくなりました
上記の自律神経検査(MBCT; Mind Body Connection test) により、各症状における鍼・手技・運動効果を報告しています
・当院は、日本体力医学会、全日本鍼灸学会、日本健康科学会で、
毎年症例を発表しています。
・日本自律神経学会では、自律神経失調症と診断された様々な症状
に服薬治療で改善に至らない症例に、鍼灸・運動の併用での改善
症例を報告しています。
日本心臓リハビリテーション学会にも所属している他、
日本循環器学会、日本心不全学会、日本呼吸器ケア・リハビリテ
ーション学会、日本在宅ケア連合学会に出席し、研鑽を継続して
います。
全国の整(接)骨院は急性運動器外傷のみが、保険医療として厚生労働省から認められていますが、「骨折、脱臼、捻挫」の判断は施術者の主観的・経験的判断で、残念ながら画像診断による客観的手法が無いのが現状です。したがって、重症と思われる場合は応急処置をして医科に紹介し、医師の診断を伺った上で施術するのが全国共通の法的手続きです。しかし、患者さんにしてみれば「行ったり来たり面倒くさいし、最初から整形外科でレントゲン撮影をしてもらって確認してもらえばよかった」と思うのが至極当然。
しかも、ある団体では骨折・脱臼は保険請求の0.4%(1000人の受診者に4人)
鍼灸院は慢性運動器障害を医師の同意書があった場合のみ、保険医療と認められています 「医師の同意書」とは、現代医学では施しようがない状態だと医師が同意したということですので、医師は同意書を書きたくないのが至極当然。
さて、国民は整体に行く傾向があります。 しかし、整体は医療でないので、施術者によって施術法がバラバラです。費用もピン・キリがあります。寿司屋の時価と一緒です。同じネタでも銀座は高いのです。整体など医療でない施術は「手間賃」と考えた方が理解しやすいでしょう。同等の技術があっても銀座に店舗を構えれば経費も掛かるので、施術金額も相当高くなるというモノです。医科は全国同一です
1961年(昭和36年)に全国共通の皆保険制度になった理由は、各業界団体の互助会制度を一括させて、日本国民が皆平等に助け合う公助の理念が制度化されたのです。
したがって、本来の日本の医療は年収に関わらず、みな平等に医療を受診できる皆保険制度で行っています。保険医療と自費医療の混合医療は認められていません。金持ち優遇によって、金持ちが最善の医療を受けられ、貧乏人はまともな医療を受けられない国の制度は許されない!という哲学が日本国の医療哲学です。ですから、エステ、美容整形は医療でないサービス業ゆえに自費なのです。
近年の日本における整(接)骨院・鍼灸院は本来の施術業が出来なくなってきました。平成10年の福岡地方裁判の影響が大きいのです。業界が質よりも量産の道を選択した為です。
当院は平成7年(1995年)開設の当時に当院から半径500m圏内に当院入れて2店舗のみでした
しかし、令和4年(2022年9月現在)は21店舗、しかし最高32店舗まで増設されて22店舗に自然淘汰された状況です。日本にいると骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷の多い国だから緊急に柔道整復師、鍼灸師を育成しなければならない奇妙な国では無いはずですが、ある柔道整復師・鍼灸師の団体が学校設立の自由化について厚生労働省を訴えました。”職業選択の自由に反する” との理由もあったようです。
1998年福岡地方裁判で厚生労働省が敗訴し、上告しなかった為に結審し、運動器損傷に対応できる施術者育成施設のが全国14施設が最高109施設となり、無秩序に施術所が増える結果となりました。
私は、職業訓練学校出身の専門学校卒の開業施術所とは異なり、博士号を取得し、臨床経験を学会で発表し、医師と相談しながら知識・技術を高める道を選択しました。
この5年間で17本の学会発表をしてきました。お陰様で、様々な症例が増え、様々な医療相談を受け、医科とのかかわり方に関する相談も受ける様になりました。
近年は、どこに行っても改善しない様な方が来院するような施術所になりまいました
医師には質問しにくいことを私には言いやすいようです。「親しみとなれ合い」は区別しますが、日常生活指導を基本としてアドバイスをしつつ、心身の改善のために尽力いたします。
柔道整復師、鍼灸師は職業訓練学校として90分授業を1日2回で3年間の教育しか受けていません。研究の方法も教育されないので、基礎研究、臨床研究による施術効果を学会で発表し、評価され、学会で集約された手法を国民の生命・健康を守るために保険施術に格上げするように厚生労働省と折衝するという医師の様な道筋が、残念ながら全くない状況です。
当院の最大の特徴は
自律神経の機能を心電図および呼吸曲線で評価
見える化していることです
身体に様々な症状があるために
日常生活・社会生活・運動/スポーツで
急性症状もしくは慢性症状でお困りの方
その人の心身状態と生活環境(人間関係を含む)が複雑に絡み合った結果と考えられます。
1. 器質的問題(組織損傷)
2. 機能的問題(動作不全)
3. 生活環境心身ストレス
4. 脳の興奮による感受性の高まり
を考慮して施術します。
したがって、根本療法?という原因を一つに絞る犯人捜しでなく、人によって異なる問題点が複数に絡み合っていると考えた方が妥当です。
服薬を中心とする現代医学的医療で解決できない場合は、東洋思想にある「心身一如・心身一元論」で、総合的心身へのアプローチが必要であると考えます。
1. 基礎体力の低下・アンバランス
慢性症状の場合は姿勢・動作の不安定性が、痛みの発症部位をかばって、かばい切れずに生じる痛みもあって、痛み原因が複雑になっていることがあります。
「根本療法」という言葉に惑わされませんように!
2. 精神的ストレスから生じる身体的不調
自律神経失調症は、精神的ストレスが原因で身体の変調が複数発症しますが、心身症は心の不調が単独の身体症状として発症すると定義されています。
1. 当院の医療サービス
慢性症状に対しては心電図測定による自律神経機能もしくはK-W変法テストによる基礎体力から客観的に評価する場合もあります。
国民的疾病である高血圧、糖尿病、動脈硬化などから心不全、脳卒中に増悪することを考慮して、投薬されている方には医師とも連携して改善に向けた鍼灸・手技・運動の混合施術で慢性的肩こり等にも対峙します。
症例は学会発表にてアップデイトしています。
2. 当院の特徴
軽傷を除いて、施術は心電図の継時的推移による自律神経評価を観察しながら適切な刺激を確認して施術します。自律神経評価とは姿勢変化に伴う心拍変動、呼吸性洞性不整脈を確認します。
また、基礎体力はK-W変法テストで基礎体力を評価して、希望する方は自宅での運動指導をいたします。
治療効果を上げるには、通院できない日の日常生活が重要ですから、薬の処方の様に運動指導、呼吸指導も可能です。
自己管理が出来れば、数週間に1回毎の来院であっても健康維持が可能です。
3. 料金設定
全国の整(接)骨院は傷害の原因が外傷(ケガ)の場合であれば、保険施術となりますので初検日、2日目は別料金ですが、受診から5日以降は全国どこの整(接)骨院480円上限です。(部位数によります)
当院は他院と比較して自覚症状だけでなく、心電図計測もしくはK-W変法テストを中心とする客観的指標により評価をすること、医師との情報共有をする場合もあります。保険適応にはならない場合もあります。
4. 当院の流れ
1.保険適応であれば30分まで。
2.慢性症状の方もしくは医師の受診をされている方 の場合、初回は60~90分前後を要します。
2回目からは30~60分前後となります。
また、また、定期的な自律神経機能検査により、 施術効果の確認をします。
5. 事例
全日本鍼灸学会、日本体力医学会、日本自律神経学会ACSM(American College of Sports Medicine; アメリカスポーツ医学会)で症例報告をしています。
その他、
日本健康行動科学会
日本心臓リハビリテーション学会
に所属し、
日本循環器学会
日本心不全学会
日本高血圧学会
日本呼吸器ケア・リハビリテーション学会
日本在宅医療連合学会
日本疼痛学会
に参加して研鑽を重ねています。
伝統医療・東洋医学が施術のごく一部しか保険適用になっていない理由は、
① 研究機関である大学・大学院卒が一般的ではない
② 施術者の知識と技術にバラツキが大きい
③ 施術の効果に他覚所見・科学的根拠が乏しい
④ 資格取得後の卒後教育がシステム化されていない
以上により、厚生労働省・医学会・医師会などと 共通言語による情報共有が出来ない
等と考えられます。
この現状を打破するために医療として認めて頂けるような取り組みをしています。
近年は「Exercise is Medicine.」が世界の潮流です。
しかし、運動療法・リハビリの重要性は解っていても実地医家(町医者)では運動スペースと運動指導する理学療法士の確保の難しさ故に困難な場合が少なくありません。リハビリと言っても「各種温熱刺激、各種電気刺激、牽引」の3種類が一般的で、小スペースで済ませる方法です。(腰痛学会の報告;世界の情勢ではこの3手法の有効性が推奨されていません)
現在では各診療科の疾病に対する運動刺激が心身に及ぼす影響について研究が進み、心臓病、腎臓病をはじめ、今まででは安静を第一としていた疾患に関しても、出来る限り早期から運動を行うことで酸素を供給し、改善が早まることが推奨されています。
EXERCISE IS MEDICINE.
は、世界40か国以上の公的機関が中心となり、運動療法普及プロジェクトが推進されています。
日本では、経済産業省が新たな医療連携として医師の指示のもとに健康運動指導士が運動指導をする実証事業を始めました。
厚生労働省は健康運動指導士の活動する42条施設、指定運動療法施設の運営の簡易化を目指して3年後の法制化を目指しています。
私も経産省のプロジェクトに健康運動指導士として参加し、受講後の試験に合格、これまでの運動指導の経験が認められて、経済産業省実証事業実行委員会から公認指導者として承認を受けました。
上記のことから、当院は患者症状に対して総合的なアプローチを可能としている強みがあります。
平成7年(1995年7月)に開設して25年が経過しました。初期の頃は骨折・脱臼も多く、対応しておりました。
近年は、ケガより高血圧もしくは糖尿病、頻脈、 動悸、息切れ、心不全もしくは脳卒中退院後などの循環器疾患またはうつ症状、多汗症、不眠症、慢性的な肩こり・腰痛(腫れ,熱なし)などの自律神経系症状の方が病院の薬物治療との相乗効果を期待して来院する方が増えるようになりました
私は博士号取得した実験結果を発展させ、心電図による心臓自律神経機能検査の結果から客観的に治療効果を評価し、医師との連絡も必要に応じておこない、「治りたい・良くなりたい」思いに寄り添って施術と運動を行っています。
一般に、整骨院、鍼灸院は医術という経験値の積み重ねから成立していますが、病院、診療所は医学・医療という学術的根拠、裏付けをもって治療を行っています。
当院は、病院などの医療機関との連携も視野に入れているので、単なる医術ではなく根拠を以って施術を行っています。そのために、複数の医学学会に参加して情報のアップデイトは欠かせません。
鍼灸治療、手技、運動の相乗効果により
回復・改善する患者様が増え、その根拠・理由について
学会報告をしております。
トピック
2021年10月23ー24日に開催された日本自律神経学会で、 10月24日に発表を無事に終えました。「15年間、3剤を服用していた高血圧患者が鍼刺激の継続で1/2に減薬しても症状良好である症例研究です」今後も、症例を増やしていきます。
今年は全日本鍼灸学会(6月)で「高血圧治療に併用した鍼治療に関する一症例 心身連関テストによる自律神経評価を用いて」、日本体力医学会(9月)で「自律神経症状に対する薬物治療と組み合わせた運動および鍼治療の影響」を発表しております。
疼痛に何週間、何か月も経過している場合、当院では、心電図測定から自律神経機能検査による評価をしながら体調改善を進めています。
体調を簡単に知る方法に心拍数があります。15秒間測って4倍すると1分間の心拍数の目安となります。
臥位は50拍/分後半から60拍/分前半、座位で70拍/分が一般的です。しかし、緊張や体調不良で心拍数は変化します。自律神経の交感神経(戦いの神経)、副交感神経(落ち着きの神経)の状態が反映されます。
特に高齢の方で、階段昇降やちょっとした歩行で息切れをする場合は、廊下や体力低下ではなく、心臓病の場合がありますので、早期に医療機関へ行くことを強くお伝えしたい。
近年
外傷性疾患(ケガ)による発症以外に
適応性筋短縮(生活習慣による)
から生じる
運動器(筋・腱・関節など)の不調
で来院する方が増えています
原因が明確でない症状をお持ちの方は
心電図測定により
自律神経機能の現状を把握
してから治療になります
特に、
病院での投薬を含めた治療は
リハビリテーションを前提にすることが副作用のない治療とされています
日本高血圧学会、日本動脈硬化学会、日本循環器病予防学会、日本心臓病学会は
高血圧・循環器病予防療養士を
日本循環器学会は
心不全療養指導士を
心臓リハビリテーション学会は
心臓リハビリテーション指導士を
創設し、服薬だけでなく運動・リハビリテーションを推奨しています
当院は
心不全、高血圧症、脳卒中片麻痺
躁鬱症状、多汗症、夜泣き、眠れない等の自律神経症状に対して心電図測定により、治療評価をおこなっています
その他、ご相談もお受けします
運動・手技・鍼灸を含めた物理刺激は
様々な症状の
リハビリテーション支援
として
有用性が数多く報告されています
特に、慢性症状については
心臓自律神経の測定・評価を軸に
運動・手技・鍼灸による効果の報告を
全日本鍼灸学会・日本体力医学会
日本自律神経学会
を中心におこなっております
どこに通院しても改善しない!
医科への不満足!
腫脹・局所発熱の無い疼痛が
数日で改善されない場合
長期にわたる場合
もしくは
画像診断に異状が無い場合
持続的筋緊張が原因
であることが多く、このことは
情動・気分による
偏桃体・帯状回・島皮質
および
自律神経
によることが、情動神経科学という
一学問領域で解ってきました
換言すれば
心電図と脳波から
身体状態を把握できることがあります。
具体的な改善の手法と症例は
サイドメニューでご確認下さい
運動器疾患・内科疾患
への対応
1. 運動器疾患
首・肩こり、腰痛、股関節痛、ひざ痛
など、関節・筋肉の痛みの原因
1. 構造的問題
骨・軟骨、関節、姿勢(アライメント)の乱れなど、
画像 (X線、CT、MRI )による明確な異常
2. 機能的問題
動作の乱れ、動作のクセによる身体への負担
3. 心理的問題(自律神経系; 無意識下の心身調整不全)
・ストレスによる身体的症状(自律神経系)
・大脳中枢神経(情動、気分、ムード)
4. 日常生活的問題
世界の潮流は「運動」です。「運動・休養・栄養・飲酒・喫煙の管理」が出来れば、「健康寿命の延伸、介護期間の短縮、寿命の延伸」となります。日常の運動不足、もしくは運動のし過ぎ・過剰労働についても適度な運動が痛みを解消し、運動、トレーニングもしくはリハビリテーション支援の為に様々な物理刺激が心身回復の助けとなります。
当院の解決策
1. 腫れ、局所熱は固定が基本
2. 腫れ、熱なく、痛くて動かせない =手技・電療など
3. 構造的問題は画像診断など、医師の診断を推奨
4. 方法の選択は複数の手法あり(サイドメニュー閲覧)
5. 慢性痛は心電図による心臓自律神経検査で病態確認
6. 日常生活指導(呼吸法、運動法など)
2. 内科疾患
高血圧、心不全、糖尿病など
心臓自律神経機能からの把握
1. 長年の降圧剤で血圧が安定しない方
2. 高血圧の合併症で心不全のある方
3. 高血圧と共に他の症状・徴候のある方
4. 基礎疾患の背景に自律神経系障害の疑いがある方
当院の解決策
1. 鍼灸療法・皮膚刺激による自律神経機能を亢進
2. その他、各種物理刺激による体性-自律神経反射亢進
3. 各学会ガイドライン、学会報告に基づく個別対応
4. 心臓自律神経機能、呼吸性洞性不整脈の改善
5. 自分の深呼吸のやり方を獲得した日常のリラックス
柔道整復師・鍼灸師のみならず、体育学士、教育学修士、博士(生活科学)、健康運動指導士として、学会に多数参加。新情報に基づく技術のアップデートにより、特に上記疾患で長年改善が期待できずに悩んでいる方は、是非一度ご相談ください。根拠(エビデンス)に基づいて、症状の改善にアプローチします。
日常生活にこそが医の原点
と考え、医学(博士)ではなく生活科学(博士)を選択しました。
運動療法・リハビリの対象疾患は、交通事故、廃用性筋萎縮(老化)などによる運動器疾患だけでなく、脳血管障害、心疾患、呼吸器疾患はもちろん、ガン、軽度認知障害、人口透析を含めた腎疾患、多臓器移植まで対象が広がり始めています。
運動による酸素などの栄養供給が体調改善につながることが解ってきました。特に最近の研究では運動により筋肉からマイオカインという特殊なホルモンが20種類ほど見つかっています。2016年だけでマイオカインに関する論文が100本以上も発表されました。その中には、マイオカインの働きで「がんの増殖が抑えられた」、「うつ症状の改善に効果があらわれた」など、一見筋肉とは無関係に思える作用についての報告されています。運動をすることにより大腸がんが消失するホルモンが筋肉から分泌されることが解っています。
しかし、運動への導入が出来ない理由が疼痛です。
疼痛は個人的なものですから、悪いから痛い訳ではなく、良いから痛くない訳でもない場合もあります。
痛いから痛いのであって、痛みの原因は中枢である脳、もしくは末梢神経の興奮です。局所の痛みがあって動かせない状態であっても、腫れや熱が無い場合がこれに当たります。痛みの解消は神経の興奮を抑えることであり、鍼灸・手技などの軽度刺激が有効なことが解ってきました。「揉む・叩く」など、筋への強い刺激は禁物です。
「ぶつけた、捻った」場合のケガは、腫れ・発熱・痛みの為に動けませんが、発症から数週間放置した場合は「腫れ」ではなく「むくみ」の為に疼痛と機能障害が残存し、不快感が脳(島皮質、偏桃体など)で記憶されてしまい、筋緊張が消失しにくいことが解っています。
「腫れ」は毛細血管が切れることでの出血です。
「むくみ」は毛細血管から水分が沁み出ることです。
軽い運動で「むくみ・痛み」は消失しますが、運動の強さや回数などによる運動量を間違えると悪化してしまいます。
しかし、鍼、灸、手技(皮膚刺激・筋刺激・関節への刺激)で疼痛が軽減し、運動しやすくなるので、鍼、灸、手技は運動支援サポートになり、心身の改善には相乗効果が発揮されるという訳です。これが当院の最大の特徴です。
現在、世界中で心身の機能改善に最も重要とされている運動への導入サポート、リハビリサポートとしての様々な物理刺激は有効なことが学会でも発表、報告されています。
医療類似行為の整骨院、鍼灸院、医療ではない整体が、医療機関よりも人気がある理由は「心地よい」からです。気持ちが良くて、癒されて、気分が落ち着くので、疼痛軽減するのです。リラクゼーションは疼痛を軽減することは解っていますが、脳と自律神経の関係に由来しています。
先日も「整形外科でレントゲンに異状がないので、痛みの理由が解りませんと言われたのですが、診て頂けますか?」と連絡があって初診来院された方がいました。痛みの原因、日々の手入れ法、当院での施術法をお伝えし、継続来院されて完治しました。
薬物治療以外に運動、鍼、手技などの物理刺激が脳と自律神経のコントロールを可能とすることで改善したと考えられます。現在では、運動、鍼、手技などの物理刺激は運動器疾患だけでなく、生活習慣病と言われる代謝病などにも非常に有効なことが解ってきました。
特に健康運動指導士は、理学療法士が対象とする患者様以上に軽度な症状を対象とした運動指導を可能としますが、メタボリックシンドローム、肥満・肥満症、高血圧、脂質異常症、耐糖能異常・糖尿病、虚血性心疾患、軽度認知症害・認知症、呼吸器疾患、ガン(悪性腫瘍)にも対応しています。
発育発達期のスポーツ傷害は
ジュニア(小学生)、ジュニアユース(中学生)
ユース(高校生)世代にも
しっかり対応します。
受付時間 | 9:00~18:00 |
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休業日 | 実験・学会・試合遠征のみ休診 |
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お気軽にご連絡ください。