西武池袋線練馬駅から徒歩7分、桜台駅から徒歩4分
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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
2025年6月5日 更新
薬と鍼灸、それぞれの役割とは?
慢性疾患の治療には、内科医と鍼灸師が異なる方法でアプローチします。
それぞれに メリットとデメリット があります。しかし、軽度な症状の場合、まずは 運動療法や食事療法 を取り入れることが一般的で、薬を使わずに改善を目指すことができます。
薬のデメリットを補う方法
薬は症状を抑える効果がありますが、長期間の使用による副作用や、根本的な原因の改善につながらない場合もあります。そのため、 運動療法・食事療法・鍼灸療法 を組み合わせることで、薬に頼りすぎることなく健康を維持できる可能性が高まっています。
最適な治療の選択
薬と鍼灸、それぞれの利点を理解し、症状やライフスタイルに合わせて最適な治療を選択することが大切です。運動や食事の改善が難しい場合は、薬の力を借りることも必要ですが、 鍼灸による施術が有効な場合もあります。
当院では、患者様の状態をしっかりと把握しながら、運動・食事・鍼灸をバランスよく取り入れ、無理なく健康へと導く治療を目指しています。
体に合った治療を見つけ、健康な生活を取り戻しましょう!
2020年 学会発表
1. 服薬による高血圧治療に対する鍼刺激の一症例 全日本鍼灸学会
2. 自律神経症状に対する薬物治療と組み合わせた運動および
鍼治療の影響 日本体力医学会
3.高血圧症に対する鍼通電療法の一例 日本自律神経学会
だるい、疲れやすい、ボーっとして集中力欠如、頻尿、頭痛、肩こりなどで病院に受診。血液検査、尿検査、レントゲン検査。多くの場合は画像診断正常で器質的変化は無いのですが生化学検査に異状があり薬を処方されます。
高齢になるほど複数の診療科を受診し、薬の種類が増えます。高齢の方の中には薬でおなかがいっぱいになっちゃう!と言う方もいます。
上記のグラフは、高齢者の複数診療を受診している方には6剤以上の服用者が多く(左図)、認知症の慢性疾患を合併している人は6剤以上の服用があった(右図)ことを示しています。
したがって、運動、食事、鍼灸で継続すれば減薬できる可能性が高まり、薬害の減少、減薬削減効果になり、患者の治療選択が増えるというメリットが考えられます。