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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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    内科医と鍼灸師の違い 

 内科医は慢性疾患に薬の処方で心身の治療を行います。

 鍼灸師は鍼灸による物理刺激で慢性疾患を施術します。

 当然ながら、お互いにはメリット・デメリットがあります。しかし、軽度な症状では運動療法と食事療法が一般的であり、薬は使いません。運動の工夫と食事の制限が日常的に継続不可能な場合は薬に頼るしかないでしょう。

 しかし、どうやら、薬のデメリットを運動・食事だけでなく、鍼灸で補えられる可能性が高まって参りました。

 薬のデメリットをご理解して頂いた上で、両者の良い所を活かした医療を受けることが最善であると思います。

2020年 学会発表

1.  服薬による高血圧治療に対する鍼刺激の一症例                                                                                                           全日本鍼灸学会

2.  自律神経症状に対する薬物治療と組み合わせた運動および                          

   鍼治療の影響               日本体力医学会

3.高血圧症に対する鍼通電療法の一例    日本自律神経学会

4.  糖尿病に対する薬物治療、運動療法、食事療法と併用した

     鍼治療の相乗効果                 投稿中

 日本人の死因順位は、第1位ガン、第2位心不全、第3位老衰、第4位脳卒中、第5位肺炎です。第1位のガンは早期発見で根治が可能な疾患になってきました。しかし、第2位の心不全は2020年現在で約120万人ですが、2030年には130万人に激増することが推定されています。第4位の脳卒中と合わせた脳心血管疾患は毎年増加して完治は不可能と言われています。それは、加齢による機能低下であって金属疲労よる機械の劣化と同様です。

 したがって、生活習慣による心身の手入れによって道後ともいえる身体は経年劣化を起こさないと言うことです。

 

 厚生労働省は、健康日本21(第二次)にて運動、休養、栄養、飲酒、喫煙について、数値を掲げて地方自治体を通して国民に推進しています。

 

 心不全、脳卒中は、必ず前兆があります。しかし、異変に気付かずに症状を悪化させてしまうことが多いために、中等度もしくは重度の症状で救急搬送されることも少なくありません。軽症な症状とは、肥満、動脈硬化、高血圧、糖尿病です。

 

 しかし、生活習慣はなかなか変えられません。修行僧の様な規則正しい生活で肥満体型の方は見たことがありません。一般に、起床は朝早く、掃除、読経、様々なお勤め、質素な食事と早々の就寝を繰り返し体験から身を修める。このような生活は一般社会生活、家族での生活では不可能です。「美味しいものは食べたい、仕事で夜も遅い、運動する暇もなく疲れたら寝る」では、肥満から動脈硬化、高血圧から糖尿病も無理はありません。こうした生活習慣から生じる心身へのツケが症状悪化につながります。

 だるい、疲れやすい、ボーっとして集中力欠如、頻尿、頭痛、肩こりなどで病院に受診。血液検査、尿検査、レントゲン検査。多くの場合は画像診断正常で器質的変化は無いのですが生化学検査に異状があり薬を処方されます。

 高齢になるほど複数の診療科を受診し、薬の種類が増えます。高齢の方の中には薬でおなかがいっぱいになっちゃう!と言う方もいます。

 上記のグラフは、高齢者の複数診療を受診している方には6剤以上の服用者が多く(左図)、認知症の慢性疾患を合併している人は6剤以上の服用があった(右図)ことを示しています。

 したがって、運動、食事、鍼灸で継続すれば減薬できる可能性が高まり、薬害の減少、減薬削減効果になり、患者の治療選択が増えるというメリットが考えられます。

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