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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)

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      まちがった深呼吸は意味がない

2025年6月6日 更新


 

 深呼吸にはさまざまな種類がありますが、正しく行わないと逆に緊張を強めてしまうことがあります。以下は、深呼吸が本来の目的を果たせていない例です。

  • 心拍数の変化
    座った状態での通常の心拍数は70拍/分ですが80〜90拍/分で推移している上記の状態は、リラックスできていない可能性があります。
  • 深呼吸による心拍数の増加
    深呼吸を5回行った際に、息を吐くタイミングでの最も低い心拍数が60拍/分から70拍/分へと徐々に上昇しています。 これは交感神経の働きによるものです。本来リラックスのための深呼吸が、逆に心身を緊張させてしまっています。
  • 呼吸と心拍数の関係
    通常、吸気時に呼吸曲線(緑)は上昇し、呼気時には下降します。しかし、深呼吸を5回行った際、一呼吸ごとに心拍数は増えているのに対し、呼吸曲線は逆に下降している場合、ガス交換の変化が大きくなっていることを示しています。
  • 「りきみ」と筋収縮
    深呼吸をすると本来はリラックスするはずですが、呼吸の仕方によっては無意識に力が入ってしまい、筋肉が収縮してしまうことがあります。この「りきみ」があると、かえって心拍数が上がってしまうのです。

 

 正しい深呼吸を行うことで、心身をリラックスさせる効果が得られます。一生懸命息を吐こうとすると力が入ってしまうので、自然にゆったりとした呼吸を心がけることが大切です。

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