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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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2024年1月11日 更新

 当院に来院された機能性ディスペプシアの全ての方は症状が改善されました。

 改善に時間のかかる方は、ご自身での呼吸調整、腹式呼吸の出来ない方です。呼吸が浅くなる理由には、家庭環境、社会環境の影響がありました。

 心電図と呼吸測定により、心臓自律神経機能が改善していく過程がご自身の目で確認できます。

全日本鍼灸学会近畿地方大会一般口演プログラム

 機能性ディスペプシアと近隣医科、総合病院で診断を受けた方が当院で症状良好を維持できている根拠は心臓自律神経機能の改善です。 

 当院は西條一止元筑波技術短期大学学長・同名誉教授(現筑波技術大学)の研究結果から構築された鍼手法により自律神経機能を高めます。

 鍼以外の自律神経機能を高める手法として手技、運動、(深呼吸を含む)、電気、温熱、冷却の組合せも、検査結果から導きます。

 現在まで当院に来院された機能性ディスペプシア症状は全て改善しています。

 2023年11月23日、全日本鍼灸学会近畿地方大会では症例発表予定です。

 総合病院で機能性ディスペプシアと診断された71歳女性。できる検査は全て行いましたが異常が無かった方で、漢方内科で漢方薬を8か月継続して症状不変の方が1回目から改善して、現在では1か月に1回の予防で来院されています。

 まず「日本消化器学会のガイドライン」「診断と治療」を基本として、当院のMBCT(自律神経検査)によって状態を把握してから、鍼灸、手技、電気、運動による物理刺激、さらには詳細なカウンセリングによって日常生活の中からマイナスとなる環境因子を把握して、出来る限り取り去ることをしなければなりません。

 「機能性ディスペプシア」は、画像診断、血液検査など、検査結果では全く異状がないにもかかわらず、胃の不快な症状をともなう機能障害です。

 

 胃の機能低下による様々な症状が合併して発症すると言われますが、一般的には対処療法としてのクスリの処方しか方法がないと言われています。

 

 長期に及ぶ症状は職場環境、家庭環境などの外部環境の影響も考えられています。

 当院では、自律神経機能検査(心身連関テスト)の結果を見ながら、深呼吸の学習による日頃の自己管理を推奨しています。

 2023年1月1日~7月末に当院ホームページで

「機能性ディスペプシア」検索数227件

   

 近隣医科で胃カメラなど検査に異状なく投薬に効果の無い方々が、全員症状良好になりました。

 

 機能性ディスペプシアは原因がはっきりと分かっていない胃炎で、胃・十二指腸の運動異常や感覚過敏、胃酸分泌、心理的なストレスなどが原因の1つと考えられています。

 そのほかの原因として、アルコールや喫煙、不眠といった生活習慣の乱れが関係していると言われています。また、複数の原因が組み合わさって発症すると考えられています。

 機能性ディスペプシアとは、検査で明らかな異常がないにもかかわらず、慢性的なみぞおち辺りの痛みや胃もたれなどの上腹部症状をあらわす病気です。

 慢性的な上腹部症状は、胃や十二指腸の炎症、潰瘍、がんなどの病変(器質的異常)が原因とする場合が多いのですが、病変が認められないこともあります。この場合には、胃や十二指腸の機能的な問題によって症状が引き起こされていると考えられます。

 機能性ディスペプシアは命に関わることはありませんが、QOL(生活の質)に影響するため、早めの来院をお勧めします。

 機能性ディスペプシア(Fanctional Dyspepsia; FD)

日本国民の10%が罹患していると言われています。

ガイドライン2021年版が発表されました。

 器質的障害が無いにもかかわらず、

1.食後の胃のもたれ

2.少量でもすぐに生じる膨満感

3.心窩部痛(みずおちの下、おへその上付近)

の3症状の内、一つでも1か月以上続く症状です。

胃粘膜

 正常な内粘膜が、粘膜が薄くなり血管が浮き上がって見えてきます。これば器質的異常の胃粘膜です。器質的とは、正常の構造ではなくなっていることを意味します。形が正常でないのです。

 機能性ディスペプシア FDとは、構造は正常でありながら、胃としての機能低下・機能異常の為に上記の3症状を特徴とする症状が1か月以上継続している状態です。

 FDの服薬の効果は50%以下と言われます。

 

 また、胃の不快感は正常の53%でも発症しているという報告もあります。つまり、自覚症状と胃粘膜の萎縮(胃の器質的変化)に大きな関係が無いということです。

 1990年にピロリ菌が胃潰瘍の最大の原因であることから胃内部の除菌による臨床研究があります。

 正常な胃粘膜にピロリ菌はゼロ(0/164名 0%)、活動性胃炎(132/138名 96%)において、除菌と症状の経過を1年間追っていった臨床研究において、除菌をしたにもかかわらず胃の不快感に変化が無かったという報告があります。

 

胃の役割

1. 食物の咀嚼・分解

2. 胃内容物の貯留能

3. 胃内容物排泄遅延

 

 FDの原因は

1. 脳ー胃腸の相関

2. 育成環境;子供の頃もしくは現在の社会家庭的環境

3. 急性感染症後の慢性的消化器炎症など

 

要注意症状

体重減(3~5kg)

吐血・下血

60歳以上の年輩者

 

 

 鍼灸による物理刺激は、体性自律神経反射により、器質的変化のない機能性症状の回復に期待できます。

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