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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
心臓自律神経機能の視点から筋もしくは皮膚に刺激を加えた場合に生体反応には相違があります。自律神経機能の指標を心拍数とした場合に、心身の安定した状態では心拍数は減少します。精神的ストレス、疲労、心不全など、心身が興奮している状態では心拍数は増加しています。したがって、落ち着いた状態にするには心拍数の減少を考えなければなりません。手法は2つ。筋への刺激は皮膚への刺激です。
筋に刺激を加えた場合には心臓交感神経機能の抑制により心拍数が減少します。
皮膚に刺激を加えた場合には心臓副交感神経機能が亢進して心拍数が減少します。
体力がある場合は筋への刺激で心拍数は減少しますが、体力がない場合は、体調を悪化させます。とりあえず「揉む、押す、叩く」という刺激は、刺激が強すぎます。
体力がない場合は皮膚への刺激で反応は生じます。強刺激は体調を悪化させますので注意が必要です。
刺激は、強度、量、頻度、種類の4条件の組合せです。