西武池袋線練馬駅から徒歩7分、桜台駅から徒歩4分
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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
ルネ・デカルト(仏)は17世紀に疼痛のメカニズムを示した。
火が足に付くと痛みが脳に伝わり、脳で痛みは感じる。
「実際に存在するまたは存在するかもしれない組織損傷に関連した、または、そのような損傷に関連して述べられている」原因の無い臨床的慢性疼痛は説明できない。
しかし、臨床上は確かに存在する。
・ペインクリニックで対象となる患者は、心理社会的要因の ある疼痛除去が中心であり、理論的説明ができない疼痛。
・自発痛・突発痛は障害の程度と相関の無い疼痛である。
・プラセボ効果は説明できていない。
・脳は複数の経路からAβ、Aδ、C侵害受容情報を処理する。
・疼痛の脳内マトリックス
慢性痛;難治性、3か月以上の持続性あるいは繰り返す疼痛。
情動と自律神経
快情動;側坐核ドーパミン放出増加
不快情動;中心核セロトニン放出減少
脳内CRPニューロンの関与(pinching↑、stroking↓)
体性感覚刺激による偏桃体中心核セロトニン放出
皮膚刺激(pinching↑、stroking↓) → 脊髄 → 情動 → 脳(感覚) → 情動 → 脊髄 → 自律神経
pinching 強刺激↑ ⇒ CRP ⇒ 中心核↑
stroking 弱刺激 ⇒ CRP ⇒ 中心核↓