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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)

要予約
感染対策として
「要予約」
03-3991-7943

 

 

 

 

 

 

 

                      柔整師・鍼灸師の施術

 柔道整復師・鍼灸師物理的刺激手技・各種電気・温熱・冷却・牽引・鍼・装具(包帯・三角筋・サポーター・テーピングなど))により、正常な身体機能に回復させる施術者です。

 平成10年(1998年)の福岡地方裁判で専門学校を開校したいという事業者が文科省を訴え、厚労省が敗訴した後に上告しなかったために結審し、全国に14校毎年・約1,000人の資格者を輩出していた状況が、養成校約100校毎年5,000人以上、最高で約7,000人が排出されるようになり、需要と供給が合わない状態となりました。

 現在は、養成校の90%は専門学校、10%が大学です。専門学校とは技術の基本を習得する場です。つまり、医学を学ぶのではなく、医術を習得する場です。医師の卒後教育は、各専門科目の医学会が中心となった組織作りを明確にしていますが、柔道整復師は殆ど個人任せです。医師は専門性を高める為に各医学会の中で、学会認定医、専門医、教育指導医が組織されていますが、柔道整復師は勝手気ままな医術団体となってしまいました。量が増えた為に質の担保が出来なくなってしまいました。

 したがって、各施術所(整骨院・接骨院・ほねつぎ)の技術の差、ばらつきも大きく、国民もそれが解ってきているようです。

 

 原因が明確でない発熱、局所の腫れ、局所の痛みは感染も疑われます。運動不足で基礎体力低下の58歳の女性が右股関節が痛くて動かないと来院。局所の腫れは軽度、関節可動域は狭小。2回目の来院で1回の施術での変化ない。2日目施術後にも著明な不変が無かった為に内科受診をお願いしたところ、膀胱炎が判明し、抗炎症薬により完治。

 

 しゃがれ声、肩こりが強く、手が挙がらない61歳男性、反回神経障害等の心疾患が疑われるため循環器内科に紹介し、狭心症が発見されました。

 また、長期の肩こり・腰痛なども内科疾患が隠れている場合があるので、単なる疲労の蓄積から生じる症状であると患者からの訴えがあっても、内科疾患からの慢性疲労も考えられます。

 この場合は早期の画像診断、血液・尿検査の後、単なる疲労であれば健康保険適応外で対応いたします。

 

 現在まで、肩こりの方が狭心症、胃炎、肺がん、腰痛の方に子宮筋腫、膀胱炎、アレルギー疾患も経験しています。

 

 東洋医学は症状に対して手法が決まりますのでどのような疾患(末期がんの緩和ケア)でも「疼痛症状などの不快な症状を解消する術はある」のです。

 

 明治時代から鍼灸師・柔道整復師は、医師のような卒後研修や認定医、専門医、教育医制度がなく、質の担保が保たれなくなりました。以前は厳しい師匠からの教育がありましたが、現状は皆無です。

 現在の整骨院数は5万軒以上となり、コンビニよりも多くなりました。

 

 

 医師は国家資格取得後2年のジュニア・レジデント(初期研修医制度)、5~7年のシニア・レジデント(後期研修医制度)による卒後教育があります。論文発表、論文の学会雑誌投稿、学会の試験に合格すれば専門医(学会によって内容に差がある)として循環器・呼吸器などの臓器別学会、糖尿病・高血圧などの症状別学会から各専門医となるシステムがありますが、柔道整復師・鍼灸師にはありません。学会を通した治療ガイドラインがないため、卒後教育は個人任せであり、施術者レベルが患者と合致しているかを判断する材料もないのが現状です。保険施術は国民皆保険であるため、平等性の観点から医療施設の広告制限があります。

 上記のことをご理解ください。

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