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公式サイト
山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
2025年6月15日 更新
逆流性食道炎でお悩みの方へ
薬を飲んでも変わらない…むしろ悪化した気がする…そんなお悩みを抱えている方、ぜひ当院にご相談ください。
逆流性食道炎は、胃酸の逆流によって起こる症状ですが、その根本原因は 自律神経の乱れ にあることが多いのです。当院では、 あなたの自律神経機能を正確に分析し、最適な施術で根本から改善へ導く ことを目指しています。
これまで当院に来院された方は、 筋肉の過緊張や肩こり・腰痛を抱えている方がほとんど でした。それらの症状は、交感神経の過剰な働きによるもの。しかし、当院の自律神経機能検査では、 心拍数は正常範囲内の方ばかり。つまり、投薬での改善が難しい場合でも、 適切な施術と運動指導で回復が可能 なのです。
当院では、 鍼灸ではなく手技を用いた施術で筋肉の緊張をほぐし、基礎体力向上の運動指導を行うことで、全員が改善を実感 しています。「Exercise is Medicine」、まさに 運動こそがあなたを根本から回復へと導く のです。
さらに、深呼吸による交感神経の抑制・副交感神経の活性化が逆流性食道炎の改善につながるという研究結果もあります。 呼吸が浅く、大きく息が吐けない状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、症状が悪化することも。当院では、あなたの状態に合わせた改善策をお伝えし、無理なく取り組める方法をサポートいたします。
「もう薬しかないのか…」そう思う前に、一度当院の施術を試してみませんか? 多くの方が回復を実感し、新しい日常を取り戻しています。あなたもその一歩を踏み出してみませんか?
まずは症例をご覧いただき、当院の施術をご自身の目で確認してみてください。
2024年から定期的に胃の不快感、食欲不振
2024年11月胃カメラにて食道裂孔ヘルニアと診断
26~27歳では逆流性食道炎と診断される
裂孔ヘルニア(正式には「食道裂孔ヘルニア」)とは、横隔膜にある食道が通る穴(食道裂孔)から、胃の一部が胸の方へ飛び出してしまう状態を指します。
通常、胃は横隔膜の下にありますが、この裂孔がゆるんだり広がったりすると、胃が上にずれてしまい、胃酸が逆流しやすくなるため、胸やけや胸の違和感、つかえ感などの症状が出ることがあります。ただし、無症状の人も多く、治療が必要ないケースも少なくありません。
原因としては、加齢、肥満、慢性的な咳、妊娠、腹圧の上昇などが挙げられます。診断には胃カメラ(内視鏡)やバリウム検査が使われ、逆流性食道炎を伴う場合は、胃酸を抑える薬や生活習慣の改善が治療の中心になります。
日本における逆流性食道炎では筋緊張による自律神経機能の低下が考えられており、リラクゼーションによる筋緊張の低下、筋の柔軟性欠如の回復により症状の改善・回復が論文発表されている。
明らかな自律神経機能の低下は認められないが、FFDは床上6.0㎝と身体柔軟性欠如があり、交感神経機能が考えられる。
性格はせっかち。
手技による心拍数推移が平均56.6拍/分と自律神経機能は安定して
いるが身体柔軟性は欠如であり、論文報告に即して柔軟性獲得
によって症状の回復が考えられます。
2024年9月上旬:食欲不振、胃がむかむかする、お腹がすいて
も食べられない、体重減少、耳鳴り、不安感
意欲が無い、夜中に中途覚醒
内科で逆流性食道炎と診断される
2024年10月末:症状不変にて他院に転院するも同様の診断
2024年11月3日:症状不変で当院に来院
心電図、呼吸測定による深呼吸訓練
手技による肩甲帯部の筋弛緩にて、安静座位
78.9拍/分が63.7拍/分に減少。
1回の施術で気分良好、症状なし。
2024年9月上旬:食欲不振、胃がむかむかする、お腹がすいて
も食べられない、体重減少、耳鳴り、不安感
意欲が無い、夜中に中途覚醒
内科で逆流性食道炎と診断される
2024年10月末:症状不変にて他院に転院するも同様の診断
2024年11月3日:症状不変で当院に来院
心電図、呼吸測定による深呼吸訓練
手技による肩甲帯部の筋弛緩にて、安静座位
78.9拍/分が63.7拍/分に減少。
1回の施術で気分良好、症状なし。
2024年9月上旬:食欲不振、胃がむかむかする、お腹がすいて
も食べられない、体重減少、耳鳴り、不安感
意欲が無い、夜中に中途覚醒
内科で逆流性食道炎と診断される
2024年10月末:症状不変にて他院に転院するも同様の診断
2024年11月3日:症状不変で当院に来院
心電図、呼吸測定による深呼吸訓練
手技による肩甲帯部の筋弛緩にて、安静座位
78.9拍/分が63.7拍/分に減少。
1回の施術で気分良好、症状なし。
2024年10月上旬:ゲップ頻回、ノド胸のつまり感、食欲不振
2024年10月中旬:逆流性食道炎と診断されるが症状不変
8月上旬の検査でピロリ菌なし
2024年11月3日:施術後に心電図、呼吸測定による深呼吸訓練
手技による肩甲体部の筋弛緩にて、施術前後
座位心拍数の比較は65.8拍/分が63.7拍/分に
減少。
1回の施術で気分良好、症状軽減。
2024年9月上旬:食欲不振、胃がむかむかする、お腹がすいて
も食べられない、体重減少、耳鳴り、不安感
意欲が無い、夜中に中途覚醒
内科で逆流性食道炎と診断される
2024年10月末:症状不変にて他院に転院するも同様の診断
2024年11月3日:症状不変で当院に来院
心電図、呼吸測定による深呼吸訓練
手技による肩甲帯部の筋弛緩にて、安静座位
78.9拍/分が63.7拍/分に減少。
1回の施術で気分良好、症状なし。
近年では、呼吸トレーニングによる逆流性食道炎への効果が論文で複数発表されています。
当院では、心電図と呼吸曲線を画像で確認しながら深呼吸のトレーニングをして、自律神経機能を改善させることにより症状を改善させる手法も取り入れています。
当院の心電図、呼吸測定による深呼吸訓練の有効性については、医科学論文から証明されています。
1.逆流性食道炎に対して、呼吸法によるバリア(下食道括約筋)の改善報告。
Breathing training on lower esophageal sphincter as a comple-mentary treatment of gastroesophageal reflux disease(DERD): a systematic review.
2.呼吸筋トレーニングは、逆流性食道炎のバリア(下食道括約筋)反射を改善する。
Inspratory muscle training improves antireflux barrier in GERD patients.
3.逆流性食道炎における呼吸法
Breathing Exercises in Gastroesophageal Reflux Disease: A Syatematic Review
4.逆流性食道炎に対する呼吸法の効果:メタ解析
The effect of breathing exercises on patients with
GERD: a meta-analysis.
5.腹式呼吸の訓練による逆流性食道炎のバリア(下食道括約筋)反射への効果
Positive Effect of Abdominal Breathing Exercise on
Gastroesophageal Reflux Disease: A Randomized, Controlled Study.
逆流性食道炎(GERD)において、深呼吸の訓練がバリア反射を活性化する理由は、呼吸によって下食道括約筋 (LES)の筋肉がリラックスし、胃酸の逆流を防ぐためです。深呼吸はリラックス効果をもたらし、LESの筋肉を弛緩させることで、胃酸が食道に逆流するのを防ぐのに役立ちます。
この訓練は、ストレスや緊張を軽減し、胃酸の逆流を減少させる効果があります。また、深呼吸は全体的なリラックス効果をもたらし、GERDの症状を軽減するのにも役立ちます。