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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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       Excise is Medicine.
       高血圧と運動

健康運動指導士として運動指導致します。

運動による降圧効果は、自律神経機能の改善です。

 

 血管の筋肉の収縮と弛緩は自律神経調節によって無意識に調節されています。

 自律神経機能に影響する運動は、ストレッチ、持久運動(歩行、ジョギング、ランニング、水泳、自転車など)、レジスタンストレーニング(自重負荷、チューブ、アーレ、ダンベル、マシーンなど)。

 様々な運動で自律神経機能は改善しますが、”りきみ”のある運動は、血圧が上昇してからの解放によって減圧されるので、呼吸を止めるような運動は適切ではありません。

 

 深呼吸による呼吸運動も自律神経機能が改善するので非常に有効です。

 

 自律神経の調整は鍼灸でも可能ですから、鍼灸が高血圧に効果があります。

 

 その他、自律神経機能は指圧、マッサージ、振動などの電気刺激)に影響するので降圧効果は期待できます。

高血圧の原因

 高血圧の原因は、運動不足、栄養バランス、飲酒、喫煙、精神ストレス、遺伝などの複数の原因が複雑に絡み合って発症していると言われます。

 ここでは、運動刺激による高血圧抑制についてお話しします。

 高血圧とは

 健康診断の結果を見ながら、「高血圧の基準値、昔はこんなに厳しかったかな?」と首をひねったことはありませんか。

 

 現在、日本高血圧学会が示す正常血圧は上(最高血圧)が130未満、下(最低血圧)が85未満というもの。健康診断などではこの数字を上回ると再検査や治療が必要としています。


 この基準値は年々引き下げられてきた。1987年の旧厚生省の基準では上が180未満、下が100未満でいわゆる正常値とされ、当時の高血圧症の患者数は170万人でした。

 その後に基準値はどんどん引き下げられ、2008年からスタートした現行の基準を上回る日本人は約2700万人と推計されています。(日本総合健診医学会の健診結果と厚労省「2008年人口動態統計」による推計)

 

 20年あまりで高血圧症と診断される人が約16倍に増えました。

 この厳しい基準値の問題点を指摘するのは東海大学名誉教授(元医学部教授)の大櫛陽一氏。

常識として知っておくべきなのは、血圧は歳を取れば高くなるのが自然ということです。加齢とともに血管の弾力性がなくなり、その中で心臓が体中に血液を行き渡らせようとするから血圧が上がります。体が正常に反応している証拠であり、必要な変化です。すべての年齢に同じ基準値を当てはめるのはあまりに非常識なのです」

 大櫛氏は年齢の違いに着目して、全国約70万人の健診結果から男女別に年齢ごとの血圧の基準範囲を求めた。その結果は、20代であっても上は145まで問題ないというものでした。

「血圧が高くなると血管が破れる疾患が起きるとされてきましたが、米国では血管の弱った脳梗塞治療患者でも185までは血管がすぐに破れる恐れはないという研究結果があり、それに基づく治療が行なわれています。

 血圧は状況によって変わりますから少し余裕を見る必要はありますが、例えば50代前半の男性ならば上が155、下が101、50代後半ならば上が161、下が102までは正常範囲内と言えます。

 また、160を大きく超えるような状況でも、薬を使うかは慎重に判断すべきです。薬で急激に血圧を下げると血液の流れが悪くなり、脳の血管が詰まる脳梗塞などを起こしやすくなる。特に高齢者の場合は高血圧より下げ過ぎのほうが危険です」(大櫛氏)

 基準値引き下げで“患者数”が激増し、高血圧性疾患には年間2兆円近い医療費が使われ、そのうち約9000億円を薬代が占め、安易な投薬は健康と国の財政に悪影響を及ぼしているのです。

※SAPIO2013年3月号

ガイドラインによる高血圧の基準が変わり、

病人が増える結果となりました。

 

我が国の高血圧患者は約4300万人。

 高血圧の問題は、血圧が高いことによって脳、心臓、腎臓などの重要な臓器に病気をもたらすからです。

 高血圧学会2014年のガイドラインでの高血圧の基準は

医療施設測定では140mmHg / 90mmHg 以上

家庭内測定では135mmHg / 85mmHg 以上

メタボ基準・特定保健指導では130mmHg / 85mmHg 以上

 家庭内で血圧を測定する場合は、血圧計のカフ(袋状のベルト)を心臓の高さに保ち、少なくても5分間の安静座位の後、1~2分間隔で2回測定した平均値で記録する。必ず2回目が下がります。

 左右差の血圧が10mmHg前後の差が生じる場合は、動脈硬化が疑われますから、医師の受診をお勧めします。

 

 本態性高血圧(病気がなく原因不明の高血圧)の原因の一つは、塩分の取り過ぎ、味の濃いものを好む人に多いことが解っています。 体重の1/13は血液です。体重100㎏の人は13㎏が血液で、50㎏の人は6.5㎏に相当する血液が体内にあるということです。1gの塩分が体内に入ると、それを薄めようとして200~300㏄の水分が貯留して体内から出ていきません。ちなみにラーメンは5g以上の塩分がありますから、汁も飲み干せば1.5L以上の水分が体内から出ていきませんので、1杯のラーメンで体重1.5~2㎏増えることになります。

 

 体内の水分は細胞液・血液ですから、増えた血液も栄養として身体の末端まで心臓ポンプが圧力を加えて送らなければなりません。ですから、塩分の取り過ぎは体重過多になり、最終的に高血圧となるのです。

 

 

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