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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)

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腰痛予防:体幹テスト(K-W変法)テスト

 腰痛予防には体幹の強さが大切

 腰痛を防ぐためには、自分の体重をしっかり支えられる体幹の力が必要です。

 例えば、一般の方でも腹筋や背筋を一定時間キープできないと、体幹が弱くなり腰痛のリスクが高まる可能性があります。 

 特にスポーツをする方は、より強い体幹が求められます。

スポーツ選手の場合、

  • 女性は自分の体重の5%、男性は10%の負荷を頭や足にかけた状態で60秒間支えられないと、基礎体力不足と判断されます。

 このように、基本的な筋力がなければ高度な技術を身につけることが難しくなります。

 トップアスリートも体幹強化を重視

 全国大会に出場した高校生や大学生、社会人、さらにはオリンピック選手やプロ選手も、腰痛を予防するために体幹測定を行ってきました。過去に甲子園で優勝した高校野球チームの2軍クラスでは、この体幹テストを難なくクリアしていました。

 一方で、腰痛に悩む選手は体幹の測定結果があまり良くないことが多く、体幹の強さが腰痛予防や運動パフォーマンス向上に深く関係していることが分かります。

 運動療法によるアプローチ

この検査は、大阪体育大学の故市川宣恭教授が開発し、ダイナミックスポーツ医学研究所で腰痛患者の評価に活用されていました。私自身も大学院修了後、この研究所で教育を受け、多くの一般の方からトップアスリートまでを対象に評価を行いました。

 手術なしで運動療法を中心に行うことがこの研究所の大きな特徴です。腰痛予防のために、日常生活の中で体幹を強化し、健康な体を維持していくことが重要です。

 日頃のトレーニングや姿勢を意識することで、腰痛のリスクを減らすことができます。一度、ご自身の体幹チェックをしてみるのはいかがでしょうか?

市川宣恭. スポーツ医学におけるトレーニングの問題. 整形外科. 30, 6: 727~737, 1979.

市川宣恭. 中高年におけるスポーツ効果と障害 ー整形外科領域よりー. 西日本臨床スポーツ医学研究会会誌 別冊. 1983. 

市川宣恭, 島田永和, 谷口良樹. 腰部障害のリハビリテーション-ダイナミック運動療法について-, 季刊関節外科 臨時増刊号 1, 173∼185, 1984.

市川宣恭, 谷口良樹. 柔道による外傷、傷害. 臨床スポーツ医学. Vol1, No. 3, 281~288, 1984.

市川宣恭, 大久保 衛. スポーツ選手の腰痛, 整形外科 38, 8: 1246~1254, 1987.

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