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公式サイト

山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)

要予約
感染対策として
「要予約」
03-3991-7943

 

 

 

 

 

 

 

                            柔整コース

2025年6月10日 更新

 筋、腱、関節などの運動器といわれる痛みを中心とする症状は3か月以内は急性期、3か月以上は急性期として日本疼痛学会・国際疼痛学会では定義しています。

 腫れ、熱、シビレ等の神経症状はない疼痛症状は、組織上の問題よりも機能的問題として自律神経機能の低下が考えられ、脳の興奮から痛みが消えないこともあるので、自律神経機能を心電図・呼吸測定から確認する場合もあります。

 多くの場合は、深呼吸で息が吐けない、もしくは基礎体力の低下で元気が無いことが多いので、状態に合わせて適切な刺激を心電図で確認しながら施術します。

施術の流れ

問 診

 「どうして発症したのか」という原因が明確であれば保険適応です

触 診

 どこが、どの位、生活もしくは運動に不便を感じているかを見極めます。

特定の動きが出来ない場合でも複数の問題も想定して対応します。

施 術

  強制的な安静として固定が重要になる場合もあります。

 徐々に、手技、電気、各種運動により本来あるべき状態に戻します。

ご説明

 現状説明と今後の施術方針、回復の道筋、日常生活の注意点などをご説明します。

 ご要望にお応えして、次の一手をどうすべきかをお話ししながら前に進めます。

当院の柔整コースとは

 大阪市立大学整形外科教室で進められたダイナミック運動療法を基準として、固定より基礎体力を高めて再発しない状態に戻します。

 基礎体力とは、筋力、筋持久力、柔軟性、バランス、全身持久力です

 日常生活、社会生活に支障がない程度までの自覚症状に戻れば終了となります。

 

 当院では、なかなか痛みと機能が回復しない場合は、心電図と呼吸測定を用いた心臓自律神経機能により評価をしています。

 詳しくは他のコースもご覧ください。

  右の写真は中学2年生がバスケットボールの練習中、リバウンド着地の際に発症し、連絡があって自宅に訪問した際の写真です。

 骨折を疑い、友人のスポーツ整形外科医に紹介した症例です。

  脛骨粗面のはく離骨折でした。

患者様への情報提供として、手術の有無に関するメリット・デメリットをご説明し、疑問不安をお聴きして、患者・患者ご家族のご希望で手術による固定をおこなった症例です。

 術後、帰宅されてからは担当医と密接に連絡を取りながらスポーツ復帰までアスレティック・リハビリテーションでの対応をさせて頂きました。

 歩行、ジョギング、ランニング、ダッシュと徐々にストレスを上げていった際、ビデオによる画像チェックにより、確認しながら復帰に向けてのトレーニングも行ないました。

柔道整復師のお話し

柔道整復師の歴史

 その昔、武道・柔術の達人たちは戦い・稽古で生じた骨折、脱臼、捻挫、打撲などのケガを治していました。侍の戦国時代から、殺法と活法と称して術を身につけていた達人たちは、明治維新による日本医療の変革からケガの施術に形を変え、現在も保険で安価な医療を整骨院・接骨院で受けられる仕組みが維持されています。

柔整師の保険施術とは

 ケガ(ころぶ、ぶつかる、ひねる、など)によって生じる「骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷」は腫れ、局所発熱、痛み、赤くなる、動けない」五つの特徴が生じます。

 上記の脛骨骨折写真のように、骨折であれば五つの症状が発症します。軽度のケガであれば痛みで動けないけれど腫れ、熱は発症しない場合もあります。痛めた原因がハッキリしていると、症状の改善は保険施術となります。

 

 しかし、慢性的・原因不明の肩こり・腰痛で整骨院・接骨院に施術を求める患者様の中には病気が背景にある場合も否定できません。心臓病でも肩こり、背中の痛みは起こります。子宮筋腫でも腰痛はあります。

 身体に対する様々な物理的刺激は痛みを緩和させることが医科学的に証明されていますが、柔道整復師の施術は病気の治療、病気で生じた筋・腱・関節の痛みを軽減させることには保険適応になりません。

 詳しくは「鍼灸コース」をご覧ください。

接骨院・整骨院が増えた理由

   平成10年の福岡地方裁判で、国が敗訴し、上告しなかったために結審し、柔道整復師・鍼灸師の育成施設を自由に設立出来るようになりました。

 その結果、20年前にあった全国に14しかなかった養成施設が一時期は100施設以上に増加し、年間約1,000人の柔道整復師・鍼灸師の合格者がそれぞれ5,000~7,000人の資格者排出となりました。

 日本は生活していると骨折、脱臼などケガが多く発症する国だから柔道整復師育成が急務?な訳がありませんが、整骨院、接骨院が急増している最大の理由は裁判結果から養成校が急増したためです。医師教育と違って、卒後教育の仕組みは無く、質は担保されていません。

 柔道整復師、鍼灸師の急増から施術所も急増し、歯科医院と同様にコンビニよりも多い状態です。

 歯科医院同様に接骨院、整骨院、鍼灸院の廃業は多く、養成校も潰れている現状です。交通事故も含めて、ケガは減少傾向にあります。そこで、クイックマッサージの様な事業展開が当たり前のようになっているのです。

その他メニューのご紹介

鍼灸コース

運動コース

手技コース

患者さんの声

たくさんの患者様からお喜びの声をうかがっております。

心に残った患者様

病院で解らなかった症状も改善されました。

推薦の声

大阪市立大学 都市健康・スポーツ研究センター渡辺一志教授。

 エピソード1

 右;千住小町と謳われた祖母

 左;100歳(H29) の若き叔母

 エピソード2

奈良 薬師寺 国宝観音菩薩

これまでの歩み

院長のイラスト

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アクセス

03-3991-7943
住所

〒176-0012
東京都練馬区豊玉北4-2-12

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