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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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     下腿の痛みと症例

2023年9月20日 更新

骨折1年後

骨折1年後

74歳女性 下腿粉砕骨折後の経過

 

 上図に示すように、レントゲン撮影では骨が正常に戻り、回復しました。津美の問題は、この金属を取り除くことの必要性で相談されました。

 私の答えは、

「一生このままで、余計な手術の負担をかけない」

ということです。

 

 最初の総合病院では、手術で取り除くことを勧められたので、私が他の総合病院でのセカンドオピニオン(第二の意見)として受診を勧めました。私も病院に付き添いで同伴致しました。

 

 セカンドオピニオンの結論は「手術は進めない」。

1. 全身麻酔でのリスク。

2. ボルト17本を抜いた後の穴から亀裂骨折のリスク。

3. 金具を抜く際の皮神経損傷からシビレが消失しない  リスク。

4. ボルト、金具が骨と癒着している場合に、神経、筋  への損傷の可能性が否定できないリスク。

 

 私の見解と大学病院付属総合病院の医師と同一見解であり、患者さんも納得して手術をしない方向で結論を出しました。賢明な結論と思われます。

 

 場合によっては、通院患者さんの付き添いとして病院の医師へ質問いたします。これが私の「責任を持つ」ということです。母の死は、医師との意思疎通が無かったことにあると痛感しているからこその行動です。どうしても付き添いを希望される方には、患者さんの希望に合わせる努力をします。

 

74歳女性 下腿粉砕骨折

 

 ヨーロッパ旅行の最終日、湖岸にて写真を撮ろうとした際に足元を滑らせて転倒。地元で手術施行して1週間後に帰国。そのまま総合病院にて受診。

 術後10日で抜糸、4週間後にシーネ固定除去。両松葉にて3点支持での歩行練習開始。

 当院に歩行練習など相談を受け、往診を継続し、1か月で日常生活動作を指導、治癒。

 

 ボルト除去手術について総合病院の医師から問われ、私は手術の必要性についてご相談を受けました。

 私の回答はやめた方が良いという結論です。

その理由は、

1.ボルトが癒着してなかなか除去できない。

2.抜いたボルトの処理をしても、そこから再骨折の可

  能性はある。

3.日常生活に問題が無ければ、現状維持で良い。

 

現在80歳で症状良好を維持しています。

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