西武池袋線練馬駅から徒歩7分、桜台駅から徒歩4分
公式サイト
山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
股関節の整形外科専門医が少ない
なぜなら、構造上、
1. 問題のある股関節は表皮から深い位置にあります。
2. 太い血管と細い血管、神経も分布しています。
「医師の注射が効く効かない」は、的確に傷害ポイントに打たなければ効果がなく、ターゲットから2~3㎜までのずれしか効果がない。関節包の膜は5㎜以下なので、関節水腫の水を抜く際は5㎜以上で針のズレで全く効果がない。アメリカではエコーを用いた処置で98%の効果を報告。福島 八枝子 先生; ご略歴
:平成16年医大卒、整形外科手術と運動器超音波診療を並行して習得した先駆け的存在。国内では希少な「手術をしないで治す整形外科医」。専門はスポーツリハビリテーション医学。2016年日本人としては初のスタンフォード大学PM&Rスポーツ医学科研究員。自身の骨膜障害研究はASSM学会Grant awardを受賞。その後ピッツバーグ大学PM&R科での研究を経て2019年に帰国。心と身体の両面から考える真の意味での運動器の健康を研究する団体、一般社団法人運動神経良くするプロジェクトを設立、代表を務める。2021年新設される関西医科大学リハビリテーション学部でスポーツリハビリテーション教育に携わる通称#オモシロ先生 )
画像診断を受けましたか?
レントゲンでなく、MRIでもわからない。
痛い動きと場所を限定した詳細な画像撮影は
エコーしか判別できません。
実はエコーって、安いので、技術力は要しますが、
エコーで、痛い動きを再現しますから、
原因を断定できますか?
って、医師に聞いてみてください!!
疼痛と機能障害の原因の第一は、構造上の問題です。
X線、MRI、CTによる画像に異状がなく(構造上の問題なし)、腫れ、局所の熱が無ければ、生理的機能の問題です。
皮膚、筋、関節による末梢から脊髄もしくは脳へ伝えられた情報からフィードバックして筋緊張、疼痛が発症する状態です。
症状の原因が明確でない状態で、安易に「揉む・叩く」刺激は絶対にしてはいけません。
症状に対する皮膚、筋、関節に対する「揉む、叩く、圧迫牽引」などの物理刺激に関して「強度、量・回数、頻度、種類(リズム)」の科学的根拠無く施術していることが、柔道整復師、鍼灸師、整体師、カイロプラクティックの最大の弱点であり、根拠なく刺激を加えることが医療として医師会・医学会から認められない最大の理由です。
特に、幼少の頃からの脳による情動の記憶(偏桃体・海馬など)は、疼痛の感受性と持続性に深く関係があります。年齢、性差、部位、ケガの程度が同等であっても疼痛感覚は大きな差があり「揉む、叩く、電気、圧迫牽引」などの改善目的の物理刺激も「心地よさ、疼痛の程度」が個人差として異なります。
「マッサージが心地よい!」人もいれば、「他人に肌を触られることは気持ち悪い!」という人もいます。
基本的、代表的な症状に関してお話します。
運動器(筋・腱・骨・靭帯など)の痛みは日常生活に大変不便を感じます。重大なケガでなければ、大きな病院よりも整骨院・接骨院・鍼灸院に通院している人も多いでしょう。しかし、軽度の運動器の痛みであっても「長期の痛み・こわばり」がある場合は、重大な病気が背景に存在していることも少なくありません。
先天性股関節脱臼は、生まれながらに股関節の形成不全によって生じる股関節の問題から運動や重量物取り扱いなどの股関節への酷使により生じる股関節の問題、リウマチなどの病気が原因となる場合など、原因は様々です。
しかし、日常生活、社会生活に痛みを極力少なくするには、1 痛くならないように動きを制限すること。2 体重を支える股関節周囲の筋の緊張を緩めること。3 疲れないように少し筋を鍛えることが基本です。