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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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                        柔道整復師の施術

 平成10年の福岡地方裁判以前は、「ほねつぎ」または「接骨院」の看板が主で、京都府は「ほねつぎ」の看板以外は掲載してはなりませんでした。本来の柔整師(柔道整復師)は、整形外科医に代わって、外傷(ケガ)による「骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」を治す場所であり、だんだんと、なんとなく「肩がこる」または「腰が痛い」という人が行く場所でもなく、日常生活動作にはかなりの支障が無ければ病院にもいかなかった時代がありました。

 したがって、柔整師(柔道整復師)の施術は、骨折・脱臼の整復+包帯固定が主な仕事です。的確な整復と固定を行ない、生活の中で多少のずれが出るので、毎日包帯の巻き直しを行ない、腫れ・熱が消失すれば包帯を外し、数日で完治。これが本来の柔整師と患者の関係です。

 

 平成10年の福岡裁判で厚生労働省が敗訴して以来、柔整師・鍼灸師医の養成校は自由に開設して良い状態になり、養成校の乱立と卒後教育の無い放置された国家資格者が急増することになりました。これが現在皆さまが整骨院・鍼灸院が目立つように感じる理由です。

 

 国家資格者を急増しなければならない理由が、日本で生活するすべての人々は骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷になる国ではありません。したがって、ケガ人の数と処置する柔整師の需要と供給が年々合わなくなっています。

 医師に目を向けると、開業する医師の上位3位は「内科・整形外科・耳鼻咽喉科」です。地域医療で患者を診ても手術による命にかかわることは関係しないためであると、マスメディアで報道されていましたが、はっきりは解りません。しかし、整形外科の開業医が多いことは、厚労省のホームページで分かります。

 以上の理由から、包帯を巻けない柔整師も急増しています。包帯固定が必要な患者が来院されていない現状だからでもあります。腫れ・局所発熱・発赤が無く、疼痛・機能障害の患者さまが多く来院されているということです。

 

 したがって、対象が変わってきた為に柔整師の施術法自体も変わってきました。「痛みをとり、軽々動ける身体」に戻すことが柔整師の仕事に社会のニーズがかわってきたと考えられます。つまり、従来の柔整師の教育では知識と技術が来意する患者さまには対応できない現状でもあります。

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