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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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2024年2月20日 更新

当院にご紹介して頂いている心療内科があります。

 軽度うつ症状は薬物治療でない当院の手法によって自律神経機能を調節することで、投薬以外の医療選択をして頂ける医師および来院者が増えてきました。

症例2.                  48歳、女性

鍼治療前の心臓自律神経検査(MBCT)

鍼治療後の心臓自律神経検査(MBCT)

鍼治療前後MBCTの結果

 39歳、42歳で出産し、子供の将来を思うと自分が高齢であることに不安となり心療内科に受診すると「うつ病」と診断を受ける。しかし、担当医から薬物治療でなく物理刺激(鍼灸、手技、呼吸訓練、電気など)による手法が優先されると判断されて、当院に紹介されて来院となった症例です。

 MBCTは安定しています。

 むしろ元気さが無ありませんでしたので、K-W変法で体幹の基礎体力を測定したところ腹筋が弱く、自分の体重を支持できないことが分かりました。

 子供の世話のために休職中ですが、運動不足が疑われるためK-W変法の結果からダイナミック運動療法を指導し、自宅で出来る運動メニューのファイル作成し、自己管理の出来る環境を作るようにしました。

 交感神経機能の亢進を目的として、鍼灸による副交感神経機能の亢進は中止しました。ただ、各関節の可動域が小さく、主要な筋の緊張、筋の硬さがあるため、ストレッチ運動による柔軟性確保から自律神経全体の機能を高めることを主体とした健康管理を行うことにしました。

 

 経過は、報告いたします。

症例1.                  33歳、女性

【経過】

 1歳8か月の子供と夫の3人家族。18年前から不眠。

30歳でおおむね回復。産後に不眠、動悸、耳の閉そく感あり、断続的に心療内科に受診。

 2020年2月から不眠が悪化。当院受診10日前から腹痛、左腰部痛、倦怠感あり、総合病院では正常範囲内とのことで経過観察。

 症状改善の兆しなくホームページを検索して来院。

 

 MBCTは、下図に示すように期外収縮による二段脈があり、瞬時心拍数が測定不可能。

 MBCT前後の血圧、心拍数は、

テスト前 86/51 HR58.

テスト後 78/54, HR55.

継続的な不整脈(心室性期外収縮)

MBCTは、二段脈による不整脈により、
瞬時心拍数は測定不能。

 上記うつ症状に

当院の鍼通電により、心臓副交感神経の機能亢進による不眠症を解消を第一目的に鍼治療の継続。

2回目、当院通電により、心臓副交感神経の機能亢進による安静時臥位心拍数の減少傾向が認められ、
自律神経機能の改善傾向がみられる。

 

3回目、腹部に棒灸使用
二段無脈一部消失

2回目の施術後、自宅で夜、1週間はぐっすり眠むれた

4回目、腹部に温灸を加え、二段無脈一部消失
徐々に症状改善。

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