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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦 (博士: 生活科学)
大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授
体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士
2024年4月23日 更新
柔道整復師の資格を取得したのは兵庫教育大学修士課程を修了して大阪体育大学スポーツ医学教室に在籍した際、指導教官のスポーツ整形外科医(故市川宣恭教授)から「スポーツトレーナーとしては資格取得が重要である」ことに因ります。
「ダイナミックスポーツ医学研究所」では医師の指示の下に一般の方からスポーツ愛好家、選手の体調管理、コンディショニング、プレイの早期復帰、傷害予防について活動をしておりました。
その頃に日本代表バスケットボールチーム・トレーナーとして召集され「痛みのために歩けない選手を明日の試合に出す」ことも私の仕事の一つでした。
海外では時差での睡眠不足、便秘などの自律神経症状による体調不良も多く、ドーピングの関係から薬は安易に摂取できない為、その後鍼灸の資格を取得しました。
鍼治療は西條一止先生(元筑波技術短期大学学長同名誉教授)の自律神経研究と臨床結果を踏襲しています。
整骨院、鍼灸院を開設してから近年では、内科疾患の無い、慢性肩こり、慢性腰痛、慢性疼痛の方が来院するようになりました。
また、内科疾患の不快感は呼吸が浅くなり心拍数、筋緊張も増加して、力みが抜けなくなります。病院での検査で原因が明確にならない慢性症状は、様々な要因が重なっていることがあります。
当院で心電図・呼吸測定から自律神経機能低下の傾向がありますので、自律神経機能の改善により多くの方々が笑顔になる姿に変わって行きます。
循環器学会2021年3月27日”心拍数管理の重要性について”と題する教育講演がありました。
私の母親が大動脈弁狭窄症(AS)と診断され、TAVI(大動脈弁置換術)をおこなえば改善されると言われましたが、術後指導 ACP(adovance care planning)もなく、”座して死を待つ”ことを余儀なくされ、2016年予後悪化により亡くなりました。
それ以降、循環器学会を中心に内科系学会(心不全学会、高血圧学会、心臓リハビリテーション学会、呼吸器ケア・リハビリテーション学会)に2017年から参加するようになりました。
学会では、患者として今まで知らされていない事項が山の様にあり、日本を代表する循環器内科教授らに質問を投げかけました。末端の医療現場と学会での差も感じました。
専門知識と技術能力があっても誠意のない者は×
誠意があっても専門知識と技術能力の無い者は×
母の死は私が前に進む力になって、まだ見ぬ皆さんのために研鑽を重ねています。
2021年東京オリンピックでは、
個人男子で銅メダル獲得
古川選手
男子団体が銅メダル獲得
古川選手、武藤選手、河田選手
医・科学スタッフとして心から嬉しく思っています。
3年後のパリ大会に向かって既に始動しています。
これからも、応援をよろしくお願い申し上げます。
運動器(筋・腱・靭帯・関節など)の症状で整形外科を受診しても外科的手術・処置をする必要のない疼痛は、運動療法がベスト選択です。基礎体力の低下(運動不足・過剰な運動負荷)が運動器損傷の大前提です。
日常生活動作を復活させる運動の専門家が理学療法士です。
しかし、運動ができない急性外傷の専門家が柔道整復師、慢性の運動痛除去の専門家が鍼灸師です。
リハビリテーション(運動)が痛みのために制限がある時は柔道整復師、鍼灸師の知識と技術が役立ちます。
整形外科は外科なので、手術による身体の形態を正常に戻すことが本職であって、保存療法(手術をしない治療)は本職ではありません。メスを入れない手術以外の治療は整形内科が本来の役割と言えるでしょう。
心臓外科に対して循環器内科、呼吸器外科に対して呼吸器内科、消化器外科に対して消化器内科があるのですが、整形外科に対して整形内科が無いのです。
また、
自律神経系疾患は、うつ症状などの心理・精神疾患、各内臓の内科疾患が含まれますが、筋・腱・関節などの運動器疾患をともなう場合もあります。
上記のケースが最も多い症状は、厚労省の国民生活基礎調査にある国民の主訴1位、2位が男性は「腰痛、肩こり」、女性が「肩こり、腰痛」からも明らかです。
整形外科に対して整形内科に当たるのが柔道整復師(急性疼痛に対応)、鍼灸師(慢性疼痛に対応)の保険施術が活きてくるのですが、近年は整(接)骨院、鍼灸院が多過ぎて、どこに行ったら良いか迷う方も無理はないでしょう。その背景は・・・
平成10年(1998年)の福岡地方裁判で厚労省が敗訴、控訴しなかった為に裁判が結審しました。
結果として柔道整復師と鍼灸師の養成校が全国14校から109施設にまで激増する結果となり(現在は統廃合で減少傾向)、整骨院、鍼灸院が需要と供給に合わない状況にまで激増して、整体院化している傾向があります。
日本には整形外科では対処不可能な状況から、整(接)骨院、鍼灸院を早急に増やさなければならない⁉・・・日本はそんな社会状況ではありません。
私が開設した1995年7月当時は、当院から半径500m圏内に接骨院は1院だけでしたが、2023年現在では24院(11院が廃業したにもかかわらず)です。鍼灸院・整体院を含めると40院以上です。
どこに行ったら良いか迷うのは当然でしょう。
そこで、
私は施術効果の科学的根拠を求めて
博士号を取得しました!!
日本自律神経学会、日本体力医学会、全日本鍼灸学会心臓リハビリテーション学会の会員となりながら、
毎年症例報告をしています!!
専門医にご指摘を頂き、知識と技術をアップデイト
しています。
1. 医療機関で症状が改善しない方がいます。
2. 医療機関では治せない理由があります。
3. こうした方が、当院で改善する理由もあります。
是非、一度、ご相談ください。
受付時間 | 9:00~18:00 |
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休業日 | 実験・学会・試合遠征のみ休診 |
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