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公式サイト
山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
2020年3月24日に博士(生活科学)を授与されました。
英文による学位記です。
2020年3月に博士(生活科学;大阪市立大学)を授与されてからは「生活即健康」を謳っています。
当院は開設して30年が過ぎました。現在では、入院するほどでは無い症状であれば、退院後もしくは投薬があっても、歩行も出来ない通院不可能な介護をされている方でもご対応可能です。
博士の学位取得後4年が経過し、以下の様々な経験をさせて頂きました。
1.さまざまな筋・骨格系の慢性症状に対する手技の対応
2.心療内科医からの紹介で来院された自律神経疾患への対応
3.医師の不調に相談を受けて、鍼灸・手技・運動の効果
4.医療機関での不満足な方々への多種多様なアプローチ
5.介護度5の患者対応(訪問鍼灸)
6.東京2020オリンピック強化スタッフ医科学スタッフ
7.ギネス記録を塗り替える新記録へ挑戦する選手への対応
結局は、その方々の満足できる日常生活、社会生活、スポーツ活動に支障がある問題を明確にして、無理せず、追い込まずに「継続できる生活スタイルの気づき」をサポートすることとであることが「生活即健康」
体育大学でスポーツ心理を専攻していました。専門種目はサッカーでしたが、ケガのために一流を目指すことが出来なくなり、早期復帰、傷害予防、基礎体力強化をを目的に教育大学修士課程生活健康コースで研究の基礎を学びました。
その後、師事していたスポーツ整形外科医 故市川宣恭先生からの勧めで、トレーナーになるための医療系資格として柔道整復師を取得しました。
体育大学研究生時代はアスレティック・トレーナーを目指して大阪市立大学整形外科医局で医師から指導を受けていた時もありました。
日本代表バスケットボールチームトレーナーとして海外遠征も経験しましたが、現実にはケガよりも「時差ボケ、便秘、不眠」などの自律神経機能低下による症状も多く、ドーピングの関係で安易に薬物が使用できないこともあり鍼灸の資格を取得しました。
しかし、鍼灸の科学化に興味があったので、筑波技術短期大学元学長・同名誉教授の西條一止先生に師事し「鍼刺激による自律神経機能に関する研究」で博士号を取得しました。
大学の鍼灸学科准教授の時代では「鍼刺激が心身に及ぼす影響について」大学附属鍼灸院にて臨床の他、研究、教育に携わり、学会発表、論文投稿を重ねていました。
現在は、博士号(生活科学)取得の研究結果をふまえて、医療機関だけでは不満足な方々に医科と併用、もしくは当院単独で施術をしています。
私が大学を辞任して自宅兼施術所での活動を選択したのは、大学に残ることよりも母親の在宅医療を選択したことにあります。
しかし、母親の在宅介護もむなしく、大動脈弁狭窄症により心臓専門病院でTAVIを受けた後に死を迎えことで、施術に対する考え方が変わりました(後述)。
専門知識と技術能力があっても誠意のない者は×
誠意があっても専門知識と技術能力の無い者は×
母の死は私が前に進む力となって研鑽を重ねています
日本循環器学会 2021年3月27日
”心拍数管理の重要性について”
と題する教育講演がありました。
私の母親が大動脈弁狭窄症(AS)と診断され、TAVI(大動脈弁置換術)をおこなえば改善されると言われましたが、術後指導 ACP(advance care planning)もなく、”座して死を待つ”ことを余儀なくされ、 2016年予後悪化により亡くなりました。
それ以降、循環器学会を中心に内科系学会(心不全学会、高血圧学会、心臓リハビリテーション学会、呼吸器ケア・リハビリテーション学会)に2017年から参加するようになりました。
学会では、患者として今まで知らされていない事項が山の様にあり、日本を代表する循環器内科教授らに質問を投げかけました。末端の医療現場と学会との差には驚きました。
2021年東京オリンピック
個人男子で銅メダル獲得
古川選手
男子団体が銅メダル獲得
古川選手、武藤選手、河田選手
医・科学スタッフとして心から嬉しく思っています。
2024年パリ大会はメダル獲得には至りませんでしたが
これからも、応援をよろしくお願い申し上げます。
男子個人アーチェリー 銅メダル 古川高晴選手
男子団体 アーチェリー 銅メダル
左から 古川高晴選手、河田悠希選手、武藤弘樹選手
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゃゆゅよらりるれろわ・を・んアイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤャユュヨララリルレロワ・ヲ・ン
運動器(筋・腱・靭帯・関節など)の症状で整形外科を受診しても外科的手術・処置をする必要のない疼痛は、運動療法がベスト選択です。基礎体力の低下(運動不足・過剰な運動負荷)が運動器損傷の大前提です。
日常生活動作を復活させる運動の専門家が理学療法士です。
しかし、運動ができない急性外傷の専門家が柔道整復師、慢性の運動痛除去の専門家が鍼灸師です。
リハビリテーション(運動)が痛みのために制限がある時は柔道整復師、鍼灸師の知識と技術が役立ちます。
整形外科は外科なので、手術による身体の形態を正常に戻すことが本職であって、保存療法(手術をしない治療)は本職ではありません。メスを入れない手術以外の治療は整形内科が本来の役割と言えるでしょう。
心臓外科に対して循環器内科、呼吸器外科に対して呼吸器内科、消化器外科に対して消化器内科があるのですが、整形外科に対して整形内科が無いのです。
また、
自律神経系疾患は、うつ症状などの心理・精神疾患、各内臓の内科疾患、筋・腱・関節などの運動器疾患をともなう場合もあります。
上記のケースが最も多い症状は、厚労省の国民生活基礎調査にある国民の主訴1位、2位が男性は「腰痛、肩こり」、女性が「肩こり、腰痛」からも明らかです。
整形外科に対して整形内科に当たるのが柔道整復師(急性疼痛に対応)、鍼灸師(慢性疼痛に対応)の保険施術が活きてくるのですが、近年は整(接)骨院、鍼灸院が多過ぎて、どこに行ったら良いか迷う方も無理はないでしょう。その背景は・・・
平成10年(1998年)の福岡地方裁判で厚労省が敗訴、控訴しなかった為に裁判が結審しました。
結果として柔道整復師と鍼灸師の養成校が全国14校から109施設にまで激増する結果となり(現在は統廃合で減少傾向)、整骨院、鍼灸院が需要と供給に合わない状況にまで激増して、整体院化している傾向があります。
日本には整形外科では対処不可能な状況から、整(接)骨院、鍼灸院を早急に増やさなければならない⁉・・・日本はそんな社会状況ではありません。
私が開設した1995年7月当時は、当院から半径500m圏内に接骨院は1院だけでしたが、2023年現在では24院(11院が廃業したにもかかわらず)です。鍼灸院・整体院を含めると40院以上です。
どこに行ったら良いか迷うのは当然でしょう。
そこで、
私は施術効果の科学的根拠を求めて
博士号を取得しました!!
日本自律神経学会、日本体力医学会、全日本鍼灸学会心臓リハビリテーション学会の会員となりながら、
毎年症例報告をしています!!
専門医にご指摘を頂き、知識と技術をアップデイト
しています。
1. 医療機関で症状が改善しない方がいます。
2. 医療機関では治せない理由があります。
3. こうした方が、当院で改善する理由もあります。
是非、一度、ご相談ください。