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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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 これまで、のべ約65,000人の患者様の中には様々な症状の方がおりましたが、心に残った患者様のお話です。

 如何に患者様に寄り添い、その方の生活スタイル、生活背景を理解することで早期治療効果につながるかを教えて頂いた方々です。

心に残った患者様

山○○子

 身長161㎝、体重71㎏、72歳。O脚による痛みで立ちしゃがみは出来ません。歩行は介護用の車でなければ困難です。自宅では壁を伝って歩き、洋式トイレもひと苦労です。

 一人での外出は無理です。そばに誰かがいないと、日常生活での歩行も満足にできなくなっていた方です。

 左右の変形性ヒザ関節症で某医科大学整形外科へ入院、手術をしましたが痛みに変化なく症状は悪化する一方となったので、本人の希望で退院して自宅療養となりました。良くなると言われて入院した結果、歩行は介護用の車を押さなければ自力で歩けない状態まで悪化して退院した方です。

 運悪く自宅で転倒し、膝をひねって、打撲もありました。骨折なく、第一選択は腫れ、熱をとる為の安静固定です。

 1か月で力を入れられるようになり、2か月で自宅内は歩けるようになり、3か月後には一人で外出ができるようになりました。

 無理せず一生懸命に、自宅でも運動を続けていたので、再発なく経過が良好な方です。

△田△治

 158㎝、75㎏、66歳、女性、肥満体型でO脚があり、しゃがめず、杖歩行。体重をさえるのがやっとで、整形外科では人工関節手術を勧められていましたが、本人は手術以外の方法で治ることを希望していました。かばう動作で、力みのある不自然な動きから自宅でつまずき転倒してしまいました。骨折はなかったものの、これからどうすれば良いかと友人に相談していた時に当院が話題になり、来院された方です。

 第一選択は、転倒の際に生じた腫れ、熱、痛みをとるために安静固定です。3日後からは腫れ、熱の確認、出来る事と出来ない事の確認をしながら、徐々に運動開始です。しかし、自営の仕事を休めず、立っていることが多く、ヒザ・腰に負担をかけている方でした。がんばり屋の方で、少し良くなると無理をして仕事をし過ぎて悪化し、良くなっては悪くなりの繰り返しで、初診からは良くなりつつも目に見えた改善が出にくい状態でした。結果的には、両ヒザ人工関節の手術を選択し、某大学病院での手術後は日常生活を無事に復帰さたとご連絡を頂きました。

 私の施術が全てでは無い症例です。筋肉や関節の痛みは、最終的に運動が重要になります。それぞれの患者様の希望がありますから、じっくりとお話を伺い、寄り添うことが重要であると気づかされる方です。最善の選択ができるように適切な情報お伝えすることも私の役目です。

 筋肉や関節のケガ、病気の改善方法に関して、世界の各整形外科学会で唯一推奨されているのが身体活動・運動です。私の施術の有効限界を知った上で、その限界を定めず、当院の手法を改善、発展させ、皆様に喜んでいただけるように尽力いたします。

山□□美□

 161㎝、45㎏、一人暮らしの80歳女性、夜中に自宅階段で転倒、腫れ、熱、痛みが強く、骨折の疑いあり、レントゲン撮影を第一選択としました。整形外科の診察後に再来してくださいと伝えました。

 「整形外科ではレントゲンで骨折はない、単なる捻挫と言われて、包帯もまかず、湿布して返されました。多少の痛みはありましたが、同窓会に練馬から銀座に行ったり、買い物に行ったりしていました。自宅で湿布しても腫れ、熱、痛みは変わらないし、足全体が濃い紫色になってきて怖くなったので診てください。」と、10日後に再来しました。

 ベッドに寝て頂いて左右の足首を見たところ、驚いたことに左アキレス腱がありませんでした。明らかなアキレス腱断裂です。患者様と他の整形外科に行きましたが「アキレス腱断裂は直後であれば簡単な手術で腱を縫い合わせますが、高齢で1週間以上経過していますから血液循環の問題で化膿する場合があります。ギプス固定でいきましょう。」その後、神奈川県の田中慎一先生(スポーツドクター)、ダイナミックスポーツ医学研究所の土井龍雄先生、大阪市立大学整形外科教室にご相談させて頂いた結果、ギプス固定で行くことで決まりました。

 レントゲン画像に異常が無いことがアキレス腱断裂を足関節捻挫と誤診したのです。患者様に尋ねると「レントゲンでは骨折がありませんから捻挫だと言われ、目も合わさず、足も触らなかったとのことでした。

 「出会いで運命は変わります。よき出会いを求めるしかありません!」

 その後は、継続的な運動指導の結果、大好きな歌舞伎を観に銀座に行けるようになったそうです。

◇野◇ち

 148㎝、39㎏、72歳女性、自宅で転倒され、左ヒザ捻挫の方です。視診のためにベッドに仰向けに寝て頂きましたが、背骨、骨盤の位置を整えても両足の長さが違います。腰や股関節の痛みはないと言いますが、股関節の動きに明らかな左右差がありました。

 そこで、ころんで腰をぶつける様なことは無かったかお尋ねすると、「以前バスから降りるときにころんで腰を痛めたことがありました。腰が痛かったので近所の整形外科でレントゲンを撮ったら腰は異常がないと言われました。かばっていたせいか左足の付け根が痛くなったので、他の整形外科に行ったところレントゲン画像で大腿骨の骨折だとわかりました。しかし、骨が付き始めているからこのまま固まるまでほっとくしかありません。骨を切って足の長さを整えるような手術もありますが、痛いことはいやですよね。このままで大丈夫ですよ。」

 痛みの背景をよくよく聞きとらないと根本原因がわからない症例です。骨折も骨がずれていないと痛みを感じにくい場合があります。しかも戦前、戦中、戦後の混乱期のつらさを乗り越えてきた方ですから、多少の痛みは痛みとして感じない方です。

 大腿骨骨折による左右の足の長さが違うためにかかる負担を考慮して、運動指導して、日常生活復帰となりました。時々、笑顔で自転車を乗る姿を目にしていました。今日はどこまで買い物に行くのでしょうか。

 

患者さんの声

たくさんの患者様からお喜びの声をうかがっております。

院長のご挨拶

病院で解らなかった症状も改善されました。

推薦の声

大阪市立大学 都市健康・スポーツ研究センター渡辺一志教授。

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