西武池袋線練馬駅から徒歩7分、桜台駅から徒歩4分

公式サイト

山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

要予約
新型コロナ・インフルエンザ・風疹
など感染対策として
「要予約」は

待合室の蜜を避けるため
03-3991-7943

 

 

 

 

 

 

 

  心電図による自律神経検査   
  心身連関テスト:Mind-Body Connction Test 

2023年9月2日 更新

 当院は「自律神経機能の見える化」により、来院者の方に自律神経機能の客観的評価を行っています。

 日本自律神経学会では、症状に応じた異なる自律神経検査が認められています。近隣医科のクリニック、鍼灸院では指の脈波(血管状態)から自律神経機能を簡便に測定する手法を取り入れている場合もあります。

 

 当院は、呼吸と心電図の測定(呼吸と循環)から自律神経機能を評価しています。

 

 心電図と呼吸測定から自律神経機能を把握するメリットは、心臓機能そのものから自律神経を観察できることですが、デメリットは少々手間がかかることです。

 

 脈波から自律神経機能を把握するメリットは、着脱がサックに指を入れるだけという簡便さです。デメリットは、動脈硬化、脂質異常などの血液成分に自律神経機能が影響されるために推定評価となることです。

心身連関テスト
Mind-Body Connection Test

 

姿勢と自律神経は深い関係にあります。

 臥位(がい:横に寝た姿勢)と座位もしくは臥位と立位の比較では臥位の方が座位もしくは立位の方が副交感神経機能が亢進し、交感神経機能は抑制します。

座位・立位の方が臥位よりも交感神経機能が亢進し、副交感神経機能は抑制します。

 

健常者の臥位心拍数は、50回/分後半から60回/分前半です

 

 呼吸と心拍数は深い関係にあります。

心拍数は吸気時に増加し、呼気時に心拍数が減少します。健常者で起こるこの現象は呼吸性洞性不整脈といいます。

 

 自律神経機能の異常な状態である心不全、糖尿病、腎障害、精神的ストレス状態、身体的慢性疲労、運動中ではこの呼吸性洞性不整脈が起こりにくくなります。

 

当院では以下の自律神経機能検査(MBCT)を実施します

1. 臥位5分

2. 深呼吸5回

3. 臥位3分

4. 座位(スポーツ選手は立位)5分

5. 深呼吸5回

6. 座位(スポーツ選手は立位)3分

体調評価、鍼刺激、手技療法、運動刺激の評価も行います

 

 当院の来院者の結果は、症例報告として日本自律神経学会、日本体力医学大会、全日本鍼灸学会で発表、論文投稿をして、多くの医師からご指摘を頂きながら知識と技術をアップデイトしています。

 

 慢性肩こりで来院した方のMBCTです。

左図が鍼治療前、右図は鍼治療後です。

明らかに心拍数の減少しています。筋緊張の緩和から自覚症状の軽減が1回で確認できました。

上記緑が呼吸曲線です。
吸気で曲線が上昇し、呼気で曲線が下降します。

下記青は心拍数です。
施術前の心拍数は臥位で80拍/分、座位で90拍/回で推移。

心拍数は、施術後に減少推移していることが確認できます。
心臓自律神経機能が改善されているのがわかります。


当院は、1回で改善効果が確認できます。

 様々な症状に対する改善(著効、有効)、もしくは不変、増悪は画像で確認できますから、どんな刺激が来院者に有効か、毎回確認しながら施術をおこなっています。

お電話でのご予約はこちら

03-3991-7943
受付時間
9:00~18:00
休業日
実験・学会・試合遠征のみ休診

お気軽にご連絡ください。

サイドメニュー

アクセス

03-3991-7943
住所

〒176-0012
東京都練馬区豊玉北4-2-12

西武池袋線
桜台駅から徒歩4分
練馬駅から徒歩7分