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公式サイト
山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
高血圧症の減薬・服薬終了に向けて
現在継続している食事療法・運動療法に鍼治療の併用を希望する方へ
厚労省の分科会による薬剤師が関与した残薬削減効果は、調査法に差はありますが、年間数百億円~3,000憶円以上が期待できると報告されています。
これから毎年増加することが推計されている軽度認知障害・認知症は、服薬の無い者と比較すると4~5剤の服薬では9.3倍、6剤以上の服薬では13.7倍に上昇するという報告もあります。
当院では、長期3剤服薬中であった高血圧症に対する鍼治療の結果、βブロッカーは終了、ARB、Ca拮抗薬は服薬半減しても症状良好を維持している。
全日本鍼灸学会で上記結果を発表し、日本自律神経学会では追加報告をしました。高血圧治療は薬物治療、運動療法、食事療法の組合せだけでなく鍼治療による選択肢も明確になってきました。
そこで、日本国内の高血圧症の推計約4300万人から心不全、脳血管障害、認知症、腎疾患、糖尿病などに移行しない様、一生服薬することなく、鍼治療から運動療法など自律神経調節の組合せで減薬を希望される方のご相談を受けております。
当院の慢性的代謝疾患に関しての鍼治療は、心電図の計測により心身の状態を把握しながら行う現代医学的考察による鍼灸(筑波医療大学の共同研究からの発展)です。
「週に1回・1か月(4回)」で今後継続による著効、有効、不変などの予測は可能です。
もし、効果が期待通りに出ない場合は、
1,何年間服薬してきたか?
2,他の疾患はあるか?
3,運動習慣の有無による基礎体力はあるか?
4,食事バランスに工夫が必要か?
5,毎日の睡眠の質と量は?
6,家族・友人・仕事などでの人間関係のストレスの有無は?
といった日常生活の影響が関係しますので、生活環境を把握しながら心理的要素を考慮して、心電図を観察しながらの施術、心臓自律神経検査から安定した血圧を維持できるようにサポートいたします。
高血圧が原因となる疾患は様々ですが、日本人の死亡原因は1位ガン、2位心臓病、3位老衰、4位脳卒中、5位肺炎です。
傷病分類別医科診療費上位4位(平成26年)は、1位循環器系疾患、2位ガン、3位筋骨格系および結合組織疾患、4位呼吸器疾患です。
日本の最大の医療費は循環器疾患である心臓病、脳卒中で、その最大のリスクは高血圧症です。現在では、血圧降下剤は一生飲み続ける必要は無いと言われていますが、自己管理の重要性として日本高血圧学会では1日6グラムの塩分摂取を推奨しています。
自己管理で高血圧症を防ぐには、食習慣での減塩、運動による汗をかくことでの脱塩および脂肪・血液量の削減がむくみを減少させることです。
当院は改善された症例報告を全日本鍼灸学会、日本自律神経学会で報告しています。