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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
生活習慣病は、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、病気の発症・進行に関与する疾患群と定義されている。特に仕事、家事などの心身ストレスは暴飲暴食、睡眠不足、運動不足となって、高血圧症、高血糖症、肥満症、脂質異常症などにおちいり、虚血性心疾患、脳卒中、認知症などの心血管疾患の危険因子が襲ってきます。
具体的な症状としては疲労感・だるさ・眠気・目のカスミ・頭痛・肩こり・腰痛などとして、病院に行くほどではないと思われる症状が蓄積されていくことが多いでしょう。明確な原因が解らない症状を不定愁訴と言います。
こうした不定愁訴は無意識に心身を調整している自律神経機能が衰え始めている状態とも考えられます。自律神経がフル稼働し続けて、自律神経自体が疲労してしまっているのです。初期症状であれば、改善させることも容易です。垢はためずにコマメに磨いていた方が心身がさわやかとなり、清々しい毎日も遅れるでしょう。
生活習慣病に鍼灸が効果を発揮する理由は、自律神経機能を改善させ、心身の調節機能を亢進させることができるためです。
また、私の論文で鍼刺激と皮膚刺激は同等に自律神経機能を亢進させることができることを確認しました。
乾布摩擦は免疫能力を高めるのです。
投薬以外にも、物理刺激によって生活習慣病は完全させることは可能です。問題は、症状の種類、程度と期間です。すべての生活習慣病が鍼で改善させることができるというのは言い過ぎです。必ず、各個人の病態によって有効限界は考えられますが、併用による臨床報告は極めて少なく、鍼灸と投薬の併用による各疾患のガイドラインはありません。ただ、実際の臨床では行われているのも事実です。
是非、ご相談ください。