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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
2025年3月5日 更新
肩こり・肩の痛みは、肩周囲の筋の硬さを取ることが基本です。
筋の硬さが姿勢を変化させ、神経、血管を圧迫させてシビレにまで症状が増悪することもあります。
そこで、私の基本的な施術は、
斜角筋群、胸鎖乳突筋、鎖骨下筋、三角巾、大胸筋、小胸筋、上腕二頭筋、烏口腕筋、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、前鋸筋、大小菱形筋、僧帽筋、広背筋を緩めることだ最優先です。
X線、MRI、CTによる画像確認が必要な場合もあります。
当院は、肩関節に関する全ての筋肉に刺激を加えて、動作に関係する全ての筋の緊張を開放させて解決します。
慢性の筋緊張であれば、心電図を装着して自律神経機能を確認しながら施術します
肩の症状は首の異常から発症する場合があります。
左図; 頸椎の変形(C5, C6)。右図; 正常頸椎
肩関節は股関節と同様に上下、左右、回旋の3軸の動きができて、くしで髪をとかす動作など複雑な動作ができますが、脱臼(関節がはずれる)ケガが最も多い関節です。
上記左図の左に示すに大胸筋・三角筋を除くと左下図の左に示すように肩甲下筋、小胸筋、烏口腕筋、前鋸筋の存在が解ります。また、上記右図の左に示す僧帽筋を除くと肩甲挙筋、小・大菱形筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の存在が解ります。
肩の動きが悪い場合、滑らかな肩関節の動作ができない場合は、これらの筋が連動して収縮と弛緩が出来ないことを意味します。また、各筋自体の硬さも考えられます。
動作を観察し、どの筋に硬さがあり、どの筋の動きが硬いかを確認しながら適切な刺激を加えて改善していきます。
1.関節の可動域制限から、筋の緊張部位を確認。
2.力を入れる方向性で疼痛の部位と程度を再度確認。
3.筋膜リリース、ルード法、接触鍼などで筋を緩め、鎮痛を狙う。
4.痛みの感受性に応じて、積極的な運動刺激(PNF;神経筋促通法)。
5.バランスボードによる機能回復。
6.仕事、日常や運動種目と運動レベルに応じたトレーニング。
7.痛みが取れない、取りにくい時には、鍼、鍼通電。
8.鍼による自律神経機能調整法