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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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  深呼吸・自律神経・脳  

2023年9月7日 更新

 これまで、老若男女ならびに日本代表選手の体

調管理を経験してきました。

 

 これまでの対象は健康成人、運動器(筋・腱・関節など)疾患、心不全患者ステージA,B,C,D、一般アスリート、トップアスリート(オリンピックメダリスト、世界選手権メダリスト)と多岐にわたり、トレーニングの出来る心と身体に回復させることを目的に「リハビリテーション支援」として鍼治療、手技、電気ならびに運動チェックを行ってきました。

 改善評価は心電図、呼吸の測定からによる心拍変動から心臓自律神経機能を指標としてきました。

 

 様々な物理刺激により疼痛を軽減させながら、トレーニングによる心身の強化について指導してきましたが、トレーニング効果は各選手の情動によって大きく左右されることを経験しています。

 

 近年、情動の神経基盤を探る研究は急速に増え、情動神経科学という一学問領域として確立されるまでに至っています。

 この研究の発展により、情動のメカニズムを理解する為に、脳神経活動をターゲットにしただけでは不十分であり、自律神経が仲介する身体活動の影響を十分に考慮する必要があることが明らかとなってきました。

 現在では、情動の主観的感覚を生み出す神経基盤に関する理解が飛躍的に進み、どのようなメカニズムによって情動が体験され、不安やうつなどの神経症状は如何にして引き起こされるか等、因果関係を含めたメカニズム解明が進められています。

 当院の来院者には、施術により「脳--身体」の三者のダイナミクスな関係から、情動や感情および関連する神経状態がどのように生起するかについて心臓自律神経機能から健康を捉えて、様々な症例についての改善を日本自律神経学会、日本体力医学会、全日本鍼灸学会で報告しています

 これまでは、-身連関テスト

(MBCT; Mind-Body Connection Test)として心臓自律神経と深呼吸の関連から、鍼灸師の新たな体調評価法として報告しました(全日本鍼灸学会誌; (70(1)57-66,2020)。

 しかし、脳波を含めた「脳--身体連関テスト (BMBT; Brain-Mind-Body Test)」として発展させた体調評価は、早期の医療施設への紹介の根拠となります。

 スポーツ現場における選手の体調管理を姿勢変換、深呼吸により脳波、心臓自律神経からアプローチする手法は、今までにない新たな試みとして極めて意義深いと考えています。

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