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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)

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    脳‐心臓 ⇔ 心‐身体 

 脳と心臓の深いつながり:最新研究とその影響

 「心臓は心を映す鏡」 という言葉が示すように、心臓と脳は密接に関係しています。大きなストレスは心を壊し、心臓にも影響を与えることが科学的に証明されています。

 例えば、「タコつぼ心筋症」(ストレス性心筋症)は、強い精神的ストレスや自然災害の発生時に急増することが分かっています。この症状では、左心室の一部の筋肉が正常に機能せず、心筋梗塞に似た症状を呈します。

 心臓病と精神的健康の関係

 心臓病患者は抑うつ症状を発症しやすく、逆に抑うつ症状のある人は心臓病のリスクが高まることが研究で示されています。

 さらに、独居者は心臓病の罹患率が高い ことも分かっており、社会的なつながりが健康に重要な役割を果たすことが示唆されています。

 脳と心臓の最新研究

 最新の研究では、脳と心臓の相互作用が加齢とともに変化する ことが明らかになっています。例えば、心血管系の健康が脳のネットワークに影響を与え、認知機能や自律神経の調整に関与することが確認されています。

 また、脳卒中と心臓疾患の関係 に関する研究では、脳卒中のリスクを高める要因として心血管系の健康が重要であることが示されています。

 移植された心臓と記憶の関係?

 

 興味深い事例として、心臓移植を受けた女性が、移植後に自分が殺される夢を見るようになったという報告があります。

 夢の内容が詳細だったため、警察に相談したところ、移植された心臓のドナーを殺した犯人が実際に逮捕されました。これは、心臓が記憶や感情に関与している可能性を示唆する興味深い事例です。

 まとめ:心臓と脳の健康を守るために

 最新の研究では、心臓と脳の健康を維持するためには、適切な運動・ストレス管理・社会的なつながりが重要 であることが示されています。心臓病の予防だけでなく、脳の健康を守るためにも、日常生活でこれらの要素を意識することが大切です。

【参考】

1. The brain-heart connection: Seeking consensus on identifying and treating ictal asystole

2. Brain-heart interactions in stroke - Frontiers

3. New research unpacks the complex brain-heart relationship

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