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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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待合室の蜜を避けるため
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  整形外科の現状(腰痛学会での報告)

 変形性膝関節症の方が、4年間2週間に1回、ヒアルロン酸を膝に駐車してきましたが改善が無く、医師に聞いても納得できる説明なく、本院で鍼+水素灸+運動を主に継続して3回で日常生活には支障が無くなった症例の他、本院は運動指導が最終段階としています。慢性疾患で、数か月の加療でもなかなか改善傾向が見られない場合は、各種電気療法、けん引、温熱、冷却などの物理療法以外に運動指導する整形外科、施術所をお勧めします。

日本人の主訴は肩こり・腰痛です。

 運動器(筋肉、骨、関節)のケガや病気の治療法4本柱は、

1.  物理療法

2.   運 動 

3.   投 薬 

4.   手 術 

   物理療法は心地よいモノですが、ヨーロッパ整形外科学会ではほとんど推奨していません。物理療法は治療法としての効果が見込めないということです。具体的には、牽引、温熱レーザー、電気療法(超音波・超短波・干渉波・低周波)、マッサージ、コルセット、鍼です。治療効果を証明するだけの客観的証拠が無いのです。しかし、現在ヨーロッパガイドラインでは鍼は推奨され、牽引の有害性は不明とされています。

   腰痛学会に参加された原告の医師のアンケートでは、慢性腰痛とは3か月以上の継続的腰痛という認識が多く、他にも1が月以上、6か月以上という医師もいました。世界の慢性腰痛の定義は12週間3か月以上の断続的腰痛を含む)です。その腰痛も骨折、神経痛を含めた画像診断(レントゲン、CTMRI)で明確な診断名のある腰痛は全体の15%です。

   残りの腰痛全体の85%は原因不明で、非特異的腰痛といって世界の常識です。かつて、NHKの「ためしてガッテン」でも放送がありました。

 現在、この原因不明の非特異的腰痛に最も効果があると推奨されているのが運動であり、痛みのある運動と痛みのない運動を認識・理解して、痛みの出る一歩手前の運動を継続していく療法を行動認知療法といって、脚光を浴びています。私は皆さんにこのようにいいます。

「痛いことは絶対しない。楽しく運動する。出来ることを少しずつ試して動いてみる。決して中止しない。昨日できたことが今日できなくても、今日できることを無理なく試しましょう。調子が良いからといってやり過ぎれば、痛みも出ますし疲労もします。運動・休養・栄養のバランスを上手くするとできないことができるようになります。」

オーバートレーニング(やりすぎ)と超回復

 トレーニングはやり過ぎると疲労がたまって動きが悪くなります(上図)が、運動の疲労を休養と栄養を適切にとることで今まで以上に体力が増加します(下図)。トレーニングの基本下図に示すもので、これを超回復といいます。

 4年に1回のオリンピック選手が陸上、水泳などで人類がかつて出したことのない世界新記録を出すときがあります。「運動、休養、栄養」を適切におこなうと90歳以上の方でも筋力は増加します。当院の待合室に論文を掲載しております。

 当院に来院される皆様が、皆さんそろってオリンピックを狙って運動するわけではありませんから、そこまで強い運動をする必要はありません。日常生活に不便さが無い、誰でもできるような立ちしゃがみ、階段昇降などは出来るように戻ります。

もし戻らなければ、何か原因があります。原因が明確でなくても、慣らし運転をして行けばよいのです。まずは、出来ることが何かを探って、出来ることをやってみましょう。出来ることを続けてみましょう。

 

Let’s begin! レッツ ビギン!    まず、やってみましょう。

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