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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
Institute of Somatic Autonomic Nervous System Life Science
院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)
練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)
2025年6月5日 更新
長年、膝の痛みと向き合ってきた方が、当院で数回の施術と運動指導を受けたことで、日常生活に支障なく過ごせるようになった例があります。これまで改善が見られなかった場合でも、適切な運動療法を取り入れることで、身体の機能が回復する可能性があります。
慢性的な疾患に対しては、電気療法や温熱療法などの物理療法だけでなく、運動療法を取り入れることが重要です。運動器(筋肉・骨・関節)の治療には、以下の4つの柱があります。
1.物理療法
2.運動療法
3.投薬
4.手術
物理療法は心地よい治療法ですが、ヨーロッパ整形外科学会では推奨されていません。牽引療法、レーザー治療、電気治療、マッサージ、コルセット、鍼などは治療効果を証明する十分な客観的証拠がないためです。ただし、最新のガイドラインでは鍼が推奨され、牽引の有害性は不明とされています。
腰痛についても、世界的に定義された慢性腰痛は「12週間以上継続するもの」とされ、画像診断で明確な診断名がつく腰痛は全体のわずか15%です。残りの85%は原因不明の非特異的腰痛とされています。このような腰痛には「運動」が最も効果的であるとされ、痛みを感じる一歩手前の運動を継続する「行動認知療法」が注目されています。
運動療法を行う際のポイント
適切な運動・休養・栄養を組み合わせることで、90歳以上の方でも筋力を向上させることができます。オリンピックを目指すほどの強い運動は必要ありませんが、日常生活の動作(立ちしゃがみや階段昇降など)をスムーズに行えるようになることを目指しましょう。
もし思うように回復しない場合も、あきらめるのではなく、できることを探して少しずつ試してみることが大切です。
さあ、一歩を踏み出しましょう! Let's begin! まずは、できることから始めてみましょう。
日本人の主訴は肩こり・腰痛です。
オーバートレーニング(やりすぎ)と超回復