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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)

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03-3991-7943

 

 

 

 

 

 

 

          深呼吸と自律神経Ⅲ

2025年6月5日 更新

深呼吸の訓練

1. 赤枠は、深呼吸5回を示しています。

2. 黄色枠は、皮膚皮下組織(皮下3㎜まで)を呼気時に15回刺激

3. 青枠は自分自身で鍼管で呼気時に軽く叩く15回刺激

4. 緑枠は、自分自身で呼気時に皮膚をさする15回刺激

5. 筆による呼気時にさする15回の皮膚刺激

 

 いずれも心拍数が深呼吸よりも減少しています。

深呼吸プラス様々な皮膚刺激で心拍数はより減少するのです。あとは、個人の好みで刺激を選択すれば、自分流の方法で落ち着きます。

「深呼吸と自律神経」――心と体を整えるために

 深呼吸には、心拍数を調整し、リラックスを促す働きがあります。特に、力まず自然な深呼吸をすることで、副交感神経が活性化し、心身が落ち着きやすくなります。

 深呼吸と心拍数の関係

  • 息を吸うと心拍数が増え、吐くと心拍数が減る――これは「呼吸性洞性不整脈」と呼ばれる自然な現象です。
  • ゆっくりとした呼吸をするほど、心拍数が安定し、リラックス効果が高まります。
  • 深呼吸の際に、一度の呼吸でたくさんの空気を吸って吐くほど、副交感神経が強く働き、心拍数が大きく下がります。

 深呼吸を活用した健康法

 「深呼吸と自律神経Ⅱ」では、呼吸の回数と深さが自律神経に与える影響について詳しく説明しています。1分間の呼吸回数が少ないほど、また息を大きく吸ってゆっくり吐くほど、副交感神経が活性化し、リラックスしやすくなります。

 「深呼吸と自律神経Ⅲ」では、実際の症例を紹介しながら、深呼吸をどのように改善できるかを説明します。

  • 心身連関テスト(MBCT)を用いて、個人ごとの呼吸状態を分析。
  • 深呼吸の訓練、鍼治療、運動の継続によって、どのように自律神経のバランスを整えられるかを解説します。

 正しい深呼吸の重要性

 書籍やテレビ番組でも「深呼吸の重要性」については紹介されていますが、本当に正しい深呼吸かどうかは確認されていないのが現状です。そこで、私たちは、個人にとって最適な深呼吸の方法をバイオフィードバックを用いて検証し、より効果的な健康法を提案します。

 

 深呼吸は、誰でも簡単にできる健康習慣の一つです。

 正しい方法を知り、日常生活に活かしていきましょう!

 気になる方はぜひご相談ください。

当院の自律神経検査法 MBCT(Mind Body Connection Test :心身連関テスト)をご紹介します。

 プロトコル(方法)

① 仰臥位5分間、

② 深呼吸5回、

③ 仰臥位3分間、

④ 座位(スポーツ選手・愛好家は立位)5分間、

⑤ 深呼吸5回、

⑥ 仰臥位3分間

です。

 約18分間、心電図で心拍数の推移を観察し(胸式、腹式呼吸測定;2023年8月現在~) 心臓自律神経機能を観察します。 

MBCT(座位による自律神経機能検査)
対象は一般人

MBCT(立位による自律神経機能検査)
対象はスポーツ選手、スポーツ愛好家

本書は

深呼吸を見ながら自律神経を整える ことをまとめた書籍です。

これまで進めてきた研究と実践の結果を改善例として掲載しています。

 

正しい深呼吸自律神経機能を意識的に高められることから、条件さえ整えば、慢性疾患も改善に方向付けます

   

 これまでに無い

深呼吸・自律神経の書籍です

2023年7月21日出版

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