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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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   当院の慢性症例の考え方

2024年3月9日 更新

 現代医学での治療は、医師による確定診断(病気がわかる)と適切な薬物治療が一般的です。画像診断で異常があれば、手術で正常化をおこないます。

 近隣医科で確定診断ができない場合は紹介状を頂いて総合病院もしくは大学病院で診断を確定して頂きます。診断が決まれば治療計画が決まり、手術による外科的根治を狙うか、内科的に保存療法としてと薬物治療、もしくはリハビリテーションも併用して機能回復にするかを選択します。

 大学病院で診断が決まれば、その後は近隣医科で十分です。

 根治とは、外科的手術で原因を取り去ることを意味します。しかし、整骨(接)院、鍼灸院に来院する方のほとんど全ての症状は生活ストレスが心身の弱いところに発症する機能障害ですから、局所の包帯固定を含めて仕事を休んで休養と栄養を適切にとれば回復します。

 ただ、経済が成り立たなくなるから休んではいられないために、仕事の継続で症状が悪化していきます。

 

 病気になる基本は生活にあります。

 糖尿病患者が、仕事と家庭のストレス解消に赤提灯に立ち寄って「暴飲暴食・運動は何もしない・座りっぱなしのデスクワーク」で治るわけが無いのです。

 

 しかし、生活スタイルはなかなか変えられないので、薬物を使用して強制的に心身を元に戻そうとします。化学物質で強引に心身を正常に戻そうとすれば(強い薬・多量のクスリ)の作用は副反応・副作用として出てきます。

 多剤・多量の薬剤服用は認知症・うつ症状を増悪させることは明らかになっています。

 そこで、現代医学以外に鍼灸もしくは手技に期待する方もいますが、鍼灸の期待できる効果、安全性が国民に十分理解されていないために医療選択ができない状態です。そのため、当院では十分な説明と心電図と呼吸測定から現状を把握して、その効果を全日本鍼灸学会、日本自律神経学会、日本体力医学会で報告させて頂いています。

 

 院長は博士(生活科学)の見地から、ケガ(筋、腱、関節など)以外は、薬物治療と一緒に運動(深呼吸を含む)、鍼灸、手技、電気の組合せで心臓自律神経機能を回復させ、心身の改善をおこなっています。

何故、

当院では1回で効果を実感できるのか!!

 その理由は、

慢性症状が自律神経機能低下に因ることが多いからです。

当院は、薬物以外の物理的な刺激による自律神経機能の改善について、研究実績による臨床例が日々蓄積され、分類され、それぞれの症状に合わせたオーダーメイドの施術が可能だからです。

 

 1年前には改善できなかった症例も現在では症状良好となっている症例もあります。日々、知識と技術が向上しています。 

 当院は、日常生活、社会生活、スポーツ活動に満足の得られなかった方々が当院の施術に治療効果を期待されて通院した結果、症状良好となった症例が増えています。

 

 当院には、基本的に重症患者は来院されません。

 重症患者とは、病院への救急搬送、緊急手術、緊急入院の必要な方です。

 

 生命の危険がある急性期(集中治療室)から回復期(一般病棟)ないし慢性期(生活期・維持期)の中等度症状は総合病院、中小病院での入院で治療を受けます。

 慢性期の多く(軽度症状)は地域の近隣医科に転院となり、通院による診察と服薬治療になります。これが日本の皆保険制度による医療システムの流れです。

 

 しかし、慢性期(生活期・維持期)の中等度もしくは軽度症状に対して投薬治療、リハビリテーションで症状の改善に不満足な方は、医科学的な根拠が無くても「溺れた者がワラをも掴む思い」で、自己負担(自費)で鍼灸、整体、カイロプラクティックなどに通院しているのが医療現場の実態だと思われます。特に慢性疼痛に対しては切実な思いの方が多いと思われます。

 

 運動器(筋・腱・関節など)の慢性症状は、基礎体力の低下による筋の柔軟性欠如が「痛みと動きにくさ」に連動しますから、マッサージ、鍼灸、整体などで筋の緊張をゆるめると「痛みと動きにくさ」は緩和されます。しかし、基礎体力(筋力・筋持久力・バランス・全身持久力)は改善いないために施術を受けても持続性が無い場合も少なくありません。

 これは、根本療法で無いからではなく、生活スタイルの問題が含まれます。

 

 しかし、近隣医科で運動施設を開設し、理学療法士などの運動指導の専門家を雇うとなると経費が掛かります。

 中小病院が徐々に閉院され、地域のクリニックなど無床の診療所が増加している理由は、設備投資が難しいこともあります。

 

 当院では、軽度から中等度の慢性症状の場合、呼吸と循環、心電図と呼吸測定から心臓自律神経機能を見える化して心と身体の状態把握をします。

 その上で、手技、鍼灸、運動(深呼吸による呼吸運動の学習も含む)、電気による刺激から、どの刺激が来院者に対して適切な自律神経反応を起こすかを観察しながら、オーダーメイドによる刺激の組合せから施術が決定されます。

 

 手技、鍼灸、運動、電気による物理的刺激は副作用・副反応がなく、症状の改善方向に導く刺激です。

 

 自覚症状の意識的な改善が得られない場合でも、刺激に対する反応は必ずあります。仮に反応が無い場合は、医師の受診が必要となりますので、病院・近隣医科と鍼灸院・整骨(接)院を使い分けすることが、ご自身の快適な日常を送るためには必要な選択であると考えます。 

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