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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦 (博士: 生活科学)

大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 客員准教授

体育学学士、教育学修士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士

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         基礎・臨床研究

 2018年度のノーベル生理学医学賞を受賞された本庶佑 博士(京都大学)は「本に書いてあることを信じるな。人の言うことを信じるな」と言います。信念を持って継続した結果が、ノーベル賞受賞となったことは間違いないでしょう。

 

 私も不思議だと疑問に思うことを本で調べ、先生に聞き、自分で確かめてきました。その一部をご紹介いたします。

大阪市立大学での実験
(2017,6/18)

 2017年6月18日、大阪市立大学で鍼刺激と呼吸運動について交感神経機能から観察した実験をおこないました。

 鍼刺激による心拍数の減少は、皮膚・皮下組織刺激で副交感神経機能が亢進し、筋までの刺激で交感神経機能の抑制によるものであると認識されていました。同様の結果は私も日本体力医学会、日本生理人類学学会、日本健康行動科学会で発表をしています。

 また。呼吸運動と自律神経機能を観察した報告では、呼気時に心拍が減少するのは副交感神経機能亢進であり、吸気時に心拍が増加するのは副交感神経の抑制であるとされていました。

 しかし「一方聞いて沙汰するな」といいますから、今回の実験は交感神経機能から鍼刺激と呼吸運動を観察しました。すると非常に興味深い結果が得られたのが上記のグラフです。腓骨神経による筋交感神経の観察ですが、心臓自律神経機能のご専門である内科医の名古屋市立大学の早野順一郎先生へは「自律神経の地域性」についてご質問しましたが「交感神経機能の観察方法の妥当性と限界という意味では、観察する価値はある」との見解もありました。症例数を増やして真実を探りたいものです。

 吸気時にバースト(波形)が大きく変化するのです。つまり、休記事に心拍の増加が生じる理由は副交感神経機能の抑制だけでなく、筋交感神経機能の亢進が観察され、今までに無い結果が得られたのです。詳細は今年の体力医学会に発表予定です。

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