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山下整骨院・山下鍼灸院
体性-自律神経系 生活科学研究所
 

Institute of  Somatic Autonomic Nervous System Life Science

院長 山下和彦(博士: 生活科学/大阪市立大学)

練馬区豊玉北4ー2ー12 AM9:30~PM6:00(月~金;土・日、祝祭日は要相談)

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           呼吸性洞性不整脈
       RSA; respiratory sinus arrhythmia

2025年8月20日 更新

 深呼吸をすると、息を吸うときに心拍数が増加、吐くときに減少という生理反応が「呼吸性洞性不整脈」です。

 これは健康な人には自然に見られる現象です。

 高血圧、糖尿病、心不全、心身症などの自律神経系の病気がある人では、重症な人ほど、この現象が起こりません。

 当院では、慢性疾患のある全ての方にこの検査を行い、自律神経の働きを評価した上で適切な治療を選びます。治療後には再度検査を行い、効果の程度を見て刺激の内容を変えていきます。

 当院の特徴は自覚症状に伴う心身状態の生理的な見える化です。

 一般鍼灸院、一般整骨院にはこうした検査はなく、患者症状の判断は患者自身の主観的評価でしかないので、本当に心身の改善になっているかがわからないのが現状です。

 

 施術方法は患者さんの症状に応じて選択し、鍼灸、手技、電気治療、運動療法、深呼吸レッスンを組み合わせることで、早期改善を目指します。 こうすることで、自律神経のバランスを整え、健康を回復させることができるのです。


西條一止博士(筑波技術短期大学元学長・同名誉教授)
著書「臨床鍼灸学を拓く」からの引用


上図は、深呼吸による呼吸性洞性不整脈が
副交感神経遮断剤アトロピンにより消失したグラフです。

下図は、呼吸曲線と瞬時心拍数です。
深呼吸の吸気時は瞬時心拍数が増加し、呼気時は減少に推移
することが
呼吸性洞性不整脈です。

高血圧、糖尿病、心不全、心身症など
自律神経系疾患の方は
呼吸性洞性不整脈が起こりません。



一般に
吸気時には心拍が増加し、呼気時には心拍が減少します。

この不整脈は正常な生理反応で誰でも起きる現象です。
この現象が呼吸性洞性不整脈です。

自律神経機能調節と心拍変動

洞性徐脈;30拍/分以下

 洞結節からの刺激興奮は本来は一定のリズムですが、興奮が少ないと脈が遅くなります。30拍/分以下になると酸素が全身に行かないことから失神することもあり、ペースメーカー埋め込み術の対象となります。

洞性頻脈;100拍/以上

 感染、発熱、甲状腺機能亢進、運動、ストレス、痛みなど、病気や生理反応によって起こる現象です。原因を明確にして、薬物療法が必要な場合もあります。

える深呼吸自律神経

心電図の見方

呼吸と心拍数
一般に、10秒間に1回の呼吸、1分間に6回の呼吸が
副交感神経機能=迷走神経機能が最大化すると言われます

 

Mind-Body Connection Test

自律神経検査(MBCT)

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